MLBのレジェンドが明かしたまさかのNBA日本開催夢計画「ティンバーウルブズとレイカーズの試合を日本で…」

トークイベントをするアレックス・ロドリゲス(A・ロッド)氏 (カメラ・佐々木 清勝)

 ヤンキースなどでメジャー史上5位の通算696本塁打を放ったA・ロドリゲス氏(49)が16日、都内で行われたトークショーに出席し、NPB通算171本塁打の糸井嘉男氏(43)らとともにドジャース・大谷翔平投手(30)らについて語った。

 ロドリゲス氏はドジャース―ヤンキースのワールドシリーズも解説として試合を観戦し、ドジャースのワールドチャンピオン決定後には米中継局「FOX」の番組内に大谷を招いて話をしていた。イベント前には自身のインスタグラムには東京観光を楽しんでいる様子も投稿していた。

 MLBのレジェンドでありながら、バスケットボールリーグNBAのミネソタ・ティンバーウルブズの共同オーナーの1人でもあるロドリゲス氏。日本でのバスケ人気にも気にしているようで「ティンバーウルブズとレイカーズの試合を日本で試合を見たいですか。それが出来たらいい」と集まったファンに呼びかけて拍手が巻き起こったが、最後には「約束はできませんが」と苦笑いだった。

 ◆アレックス・ロドリゲス(Alex Rodroguez)1975年7月27日、米ニューヨーク州生まれ。49歳。愛称は「A・Rod」。93年のドラフト全体1位でマリナーズから指名を受けて入団。94年にメジャーデビューすると、96年には首位打者に輝いた。1998年には42本塁打、46盗塁で「40―40」を達成。2001年にレンジャーズ、04年にヤンキースへ移籍。本塁打王5度、打点王2度、MVP3度、シルバー・スラッガー賞10度(遊撃7、三塁3)。16年まで通算2784試合に出場して3115安打、696本塁打、2086打点、打率2割9分5厘。引退後は野球解説者などを務めている。

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