上原浩治氏、佐々木朗希ポスティングでのメジャー挑戦に「楽しみもありますけど…」
巨人や米大リーグ、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏が10日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演。ロッテ・佐々木朗希投手のメジャー挑戦について語った。
ロッテは9日、佐々木朗希投手(23)のポスティングシステムによるメジャー移籍を容認したと発表した。現行の大リーグの労使協定ではマイナー契約しか結べず、年俸は低く抑えられる。ロッテ側も高額の譲渡金を得ることはできないが、早くから米挑戦を要望していた165キロ右腕の夢を後押しする決断を下した。
上原氏は「球団によって(ポスティングを)認める、認めないというのがもちろんあります。球団の権利ですから。本人と球団との話し合いですね」と説明した。
その上で、マイナーリーグからの佐々木の挑戦について「これも賛否あると思います。ロッテで1年間まだ1回も投げ切ったことがないという意見もありますし、メジャーの過酷な条件でどこまでできるのかっていう楽しみもありますけど」と期待もしつつ、「このポスティング(システム)というのが、個人的な意見としてどうなのかなっていうのはあります」と話した。
上原氏自身は2008年オフにFA権を行使しMLBオリオールズに移籍。レンジャーズ、レッドソックス、カブスと渡り歩き、レッドソックス所属の2013年にはワールドシリーズの胴上げ投手になった。
11/10 10:08
スポーツ報知