埼玉杉戸ボーイズ・佐藤錬音主将が好走 塁 初戦突破に貢献…春季全国大会予選

5回にタッチアップで生還した埼玉杉戸・佐藤(左)

◆第55回日本少年野球春季全国大会・埼玉県東支部予選 ▽1回戦 埼玉杉戸ボーイズ6―3幸手ボーイズ(10月27日・杉戸高第二グラウンド)

 来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。埼玉県東支部は27日に開幕した。

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 埼玉杉戸が幸手を下し初戦突破した。

 2点リードの5回、田口昌宏監督(31)の「1点取ろう!」のゲキに、佐藤錬音主将(2年)が中前安打。三塁へ進み、無死二、三塁から藪光太郎(2年)の右直でタッチアップし生還。

 「ライトが二塁へ投げるのを見てスタートを切った。勝負どころだったので」と佐藤主将は好走塁を振り返ると「次の試合もみんなでつないでチーム一丸となって戦いたい」と話した。

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