【巨人】秋広優人、豪州WL武者修行へ「打てないとどうしようもない。打つことに重きを置いて」

試合が雨天中止となり、室内練習場で打撃練習を行う巨人・秋広(撮影・小島 和之)

 巨人の秋広優人内野手が27日、11月上旬から派遣される豪州でのウィンターリーグ(WL)でのテーマを明かした。

 プロ4年目の今季は26試合の出場で打率2割6分1厘、0本塁打、1打点と悔しさの残るシーズンとなった。10本塁打を放った23年のような輝きを放つためには重要な実戦の場となるWLへ向けて「バッティングが打てないとどうしようもない。守備と走塁があるわけじゃないので、打つことに重きを置いてやろうと思います。(課題は)今年、阿部監督から言われた、(ボールに)当てにいっているということや、強く振るということ。あと、どんどん積極的に打ちにいくというところは、しっかり頭に入れてやりたい」と語った。

 この日は参加中のみやざきフェニックス・リーグの独立リーグ選抜戦が中止となり、室内練習場で打撃練習などを行った。豪州のWLには秋広のほか、京本真投手、山田龍聖投手も派遣され、アデレード・ジャイアンツでプレーする。

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