ドジャースの打順入れ替え大成功! 3回までにクリーンアップ3人が全員本塁打…フリーマン2戦連発

◆米大リーグ ワールドシリーズ第2戦 ドジャース―ヤンキース(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、山本由伸投手(26)が先発したワールドシリーズ第2戦の本拠地・ヤンキース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3回の2打席目までは中飛、空振り三振に倒れた。

 ドジャースはこの日、相手先発が左腕・ロドンだったこともあって、1、2、6番の大谷、ベッツ、E・ヘルナンデス以外の打順、オーダーを入れ替え。第1戦で3、4番に座ったフリーマン、T・ヘルナンデスの打順を入れ替え、5番には第1戦で2安打を放った好調エドマンを抜てき。第1戦で「8番・二塁」でスタメンに入った左打ちのラックスはベンチスタートで、遊撃にはリーグ優勝決定シリーズでは股関節を痛めてメンバーを外れたロハスを入れた。

 打順を入れ替えたことは功を奏した。2回には先頭のエドマンが先取点となるソロ。3回2死一塁からは3、4番のT・ヘルナンデス、フリーマンが2者連続本塁打を放って、3点を奪った。3回までにクリーンアップ3人が全員本塁打。1、2番の大谷、ベッツは固定しながらも柔軟に打順を入れ替えるロバーツ監督の手腕が光った序盤となった。

 ◆ドジャースのスタメン(▲は左打ち、□は両打ち)

 ▽第1戦 1(指)▲大谷、2(右)ベッツ、3(一)▲フリーマン、4(左)T・ヘルナンデス、5(三)▲マンシー、6(中)E・ヘルナンデス、7(捕)スミス、8(二)▲ラックス、9(遊)□エドマン

 ▽第2戦 1(指)▲大谷、2(右)ベッツ、3(左)T・ヘルナンデス、4(一)▲フリーマン、5(中)□エドマン、6(二)E・ヘルナンデス、7(三)▲マンシー、8(捕)スミス、9(遊)ロハス

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