大谷翔平1番DH、フリーマン復帰・MVPエドマンつなぎ役の9番…ジャッジは3番中堅

 米大リーグのワールドシリーズ、ドジャース(ナ・リーグ)―ヤンキース(ア・リーグ)は25日(日本時間26日)、ロサンゼルスで第1戦が行われる。大谷翔平は1番指名打者でスタメンに名を連ねた。先発投手はドジャースがフラハティ、ヤンキースがコールの両右腕。東西の人気チーム同士が43年ぶりに対決する注目のシリーズ初戦だ。

6回、適時打を放った大谷(20日)=片岡航希撮影

 ドジャースは、MVPトリオの一角、フリーマンが2試合ぶりに復帰し定位置の3番に座った。リーグ優勝決定シリーズ(LCS)好調だったマンシーが5番三塁。同シリーズMVPを獲得した韓国系米国人のエドマンは9番遊撃。大谷らMVPトリオへのつなぎ役を務める。

 ヤンキースは、2番に好調のソト、3番にジャッジ、4番にリーグ優勝決定シリーズMVPのスタントンを並べた。

大リーグのプレーオフ組み合わせ

 フラハティはレギュラーシーズン13勝7敗、防御率3・17の好成績を収めたが、ポストシーズンは1勝2敗、防御率7・04。大役を落ち着いて努めたい。一方のコールは、通算153勝と実績十分の右腕。今季は故障で出遅れたが8勝を挙げ、ポストシーズンは3試合で1勝0敗、防御率3・31。大谷は20打数5安打の打率2割に抑えているが、最後の対戦となった22年は、中越えに逆転3ランを浴びている。

 両チームのスタメンは以下の通り。

ドジャース:1番DH大谷、2番右翼ベッツ、3番一塁フリーマン、4番左翼T・エルナンデス、5番三塁マンシー、6番中堅E・エルナンデス、7番捕手スミス、8番二塁ラクス、9番遊撃エドマン

ヤンキース:1番二塁トレス、2番右翼ソト、3番中堅ジャッジ、4番DHスタントン、5番三塁チザム、6番一塁リゾ、7番遊撃ボルピ、8番捕手ウェルズ、9番左翼バードゥーゴ

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