新庄監督率いる日本ハムが“ロマンドラフト” 4位まで大型投手を連続指名 2位は名門の198センチ左腕

日本ハムからドラフト1位指名を受けた福岡大大濠・柴田獅子投手は色紙に「二刀流」と目標を記す(カメラ・小島 和之)

◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 ドラフト会議が都内のホテルで行われ、日本ハムが4位まで身長185センチ以上の大型投手を連続指名する“ロマンドラフト”を見せた。

 1巡目の1回目指名で明大・宗山塁内野手(4年)を5球団競合の末にクジで外し、次に最速149キロを誇る本格派で、打っても高校通算19本塁打の二刀流右腕・福岡大大濠の柴田獅子(れお)投手(18)を指名。ソフトバンクとの競合の末に、187センチ、87キロのスケール感あふれる高校生の交渉権を獲得した。

 2巡目では198センチ、96キロの超大型左腕・東海大相模の藤田琉生(りゅうせい)投手(18)を指名。3位では186センチ、88キロの体格から最速154キロを誇る明大の右腕・浅利太門投手を指名した。

 さらに4位で192センチ、95キロの右腕・前橋商高の清水大暉投手(18)を獲得し、意図の見えるドラフトとなった。

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