ソフトバンクのドラフト1位は神戸弘陵高・村上泰斗　2年連続の高校生投手指名

◆ 将来性のある最速153キロ・速球派右腕を獲得

　プロ野球の新人選手選択会議「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンＤ」が10月24日に東京都内で行われ、ソフトバンクはドラフト1位で神戸弘陵高・村上泰斗投手の交渉権を獲得した。

　ソフトバンクは最初に明治大・宗山塁内野手、次に福岡大大濠高・柴田獅子投手を指名するも交渉権獲得とはならず。外れ外れ1位で村上の交渉権を獲得した。

　村上は最速153キロを誇る速球派右腕。高校で投手に転向し、夏の兵庫大会初戦では1失点完投勝利を収めた。

　ソフトバンクは今季4年ぶりのリーグ制覇を果たし、投打ともに分厚い選手層を誇る。昨年のドラフト会議では高校球界No.1左腕・前田悠伍を獲得しており、2年連続での高校生投手の1位指名となった。