【プロ野球ドラフト会議概要・指名方法】1位は抽選 2位以降ウェーバー方式の指名順は?

プロ野球ドラフト会議で使用される抽選箱

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(午後4時50分開始)が24日、行われる。

 ◆ドラフト会議概要

 ▽1位 12球団が入札を行い、指名が重複した場合は抽選。続いて外れ1位を入札し、再び重複した場合は抽選。これを12球団の1位指名選手が確定するまで繰り返す。

 ▽2位以降 ウェーバー方式(最下位球団から順に選手を指名できるシステム)。セ、パが交互(今年はパ)に指名順の優先権を持ち、2位からは今季順位。パ6位(西武)→セ6位(中日)→パ5位(オリックス)→セ5位(ヤクルト)→パ4位(楽天)→セ4位(広島)→パ3位(ロッテ)→セ3位(DeNA)→パ2位(日本ハム)→セ2位(阪神)→パ1位(ソフトバンク)→セ1位(巨人)。3位はセ1位→パ1位→…セ6位→パ6位となる。

 14年以前はオールスターの勝敗結果で指名優先権を決めていた。15年から4年間は交流戦で勝ち越したリーグに指名優先権が与えられてきた。19年から現方式で1年おきに優先権が変わる。今年はパに指名優先権がある。

 ▽交渉期限 指名した選手との契約交渉の期限は来年3月末日。選手契約を締結、支配下選手公示することができなかった場合は、球団はその選手に対する交渉権を失う。日本野球連盟所属選手は1月末日。海外の学校に在学中の選手は7月末日。

 ▽育成ドラフト 通常ドラフト終了後に行われる。

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