突破王手のドジャース投手陣が崩壊 4戦9失点も4回まで10失点の大炎上…大谷翔平はマルチ安打も

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 メッツ―ドジャース(18日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)、3勝1敗で突破に王手をかけたリーグ優勝決定シリーズ第5戦、敵地・メッツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目に右前安打を放ち、2回2死二塁の2打席目は四球を選び、4回2死走者なしの3打席目も左前安打で3打席連続出塁したが、いずれも得点にはつながらなかった。

 勝てばリーグ優勝、ワールドシリーズ進出が決まるドジャースだが、投手陣が崩壊した。第4戦までの4試合36イングで9失点だった投手陣だが、4回までに10失点。先発のフラーティが初回にアロンソに3ランを浴びるなど3回8安打8失点で降板すると、4回に登板した2番手ハニーウェルも2点を失った。

 4回終了時点で2―10と大量リードを許したドジャース。この試合に敗れると2勝3敗となり、あす19日(同20日)は試合がないが、20、21日(同21、22日)にロサンゼルスのドジャースタジアムに戻って第6、7戦が行われる。

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