巨人の守護神がフル回転の覚悟 連投も回またぎも「任されたところはしっかりいきたい」

傾斜を使い投げ込む大勢(カメラ・小林 泰斗)

 巨人の大勢投手(25)が15日、CS最終Sで連投も回またぎも辞さず、全力で戦い抜くことを誓った。15日は東京Dでキャッチボールなどで調整した守護神は「短期決戦なので任されたところはしっかりいきたい。連投もあるのかな、と思っています」と覚悟を口にした。

 ただ己の仕事を全うするだけだ。今季DeNA戦は9試合に登板して防御率0・00だが「今まで抑えていたというのはあんまり関係ないと思う。相手のバッティングの状態はすごくいいと思うけど、強い気持ちを持って向かっていきたい」。頭をリセットし、真っ向勝負する。

 「自分のプレーでチームの勝ちに貢献して、ファンのみなさんと喜びを分かち合いたいです」。頼れる守護神が最終回を守りきる。

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