【ソフトバンク】日本ハムとのCSファイナルSへ小久保裕紀監督「最高の準備を」柳田復帰、近藤DH出場も

ソフトバンク・小久保裕紀監督

 4年ぶりのリーグ制覇を果たしたソフトバンクは、パ5球団でレギュラーシーズン中唯一勝ち越せなかった日本ハム(12勝12敗1分け)を迎え撃つことになった。14日は一部投手を除いて休養日。小久保監督は「最高の準備をして、日本一になるための通過点と考えながらやりたい」と話しており、相手に不足なしの構えだ。

 レギュラーシーズンの直接対決は終盤に7連敗。9月29日の最終戦に勝ってかろうじてタイに持ち込んだ。ただ、ファイナルSは右太もも裏の肉離れで6月以降戦列を離れた柳田の復帰が決定的で、右足首捻挫で9月中旬から休養した近藤もDHで出場する可能性が高い。左膝を痛めている周東も含め、打線はベストメンバーとなりそうだ。

 本拠地・福岡でのCSは2010年のファイナルSでロッテに敗れたのを最後に、第1S、最終S含め11年以降の9回はすべて勝ち上がり。「地の利を生かした後押し」(小久保監督)を得て、日本シリーズへと駆け上がる。

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