【ロッテ】2戦ソロ4発の打線が小技生かして2点先取

2回1死一三塁、友杉篤輝は先制のスクイズを決める(カメラ・越川 亘)

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第3戦 日本ハム―ロッテ(14日・エスコンF)

 ロッテが2回に小技をからめて2点を先制した。

 1死から佐藤都志也捕手が右中間二塁打で出塁すると、続く中村奨吾内野手の詰まった当たりが遊撃後方に落ちて一、三塁に。8番・友杉篤輝内野手が1ボールからの2球目にセーフティースクイズ(記録は投前内野安打)を決めてまず1点。さらに藤原恭大外野手の左前打で満塁とし、荻野貴司外野手の中犠飛で2点目をあげた。

 ロッテは第1戦、第2戦ともソロ本塁打2本で2得点。3戦目でようやく打線がつながり、序盤の主導権を握った。

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