【阪神】杉山健博オーナー、岡田監督退任の経緯を説明「タイガースの監督は非常に激務。ご年齢も考慮して」
◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第2戦 阪神3―10DeNA(13日・甲子園)
阪神・杉山健博オーナーが13日の試合後、岡田監督退任の経緯を説明した。
この日のDeNA戦に敗れ、24年シーズンは終了。岡田監督就任2年目の今季は志半ばで敗れた。
杉山オーナーは2年での監督退任について「監督就任要請の時に2年間ということでお願いをいたしました。2年間としたのは、タイガースの監督が非常に激務であること、それと監督のご年齢を考慮して2年と設定しました。12球団の監督のご年齢を見ていただくと40代、50代。60代半ば(66歳)の方にお願いするのがイレギュラーな形。そういうことも考慮して2年ということを思いながらやっていた」と既定路線であったことを説明した。
昨季は18年ぶりのリーグ制覇&38年ぶりの日本一を達成。「我々はこの2年内にぜひリーグ優勝を果たしていただきたいとお願いした。結果は見事に成し遂げられた。我々としては、全てお願いしたことを1年間で達成してくださった。岡田監督ならではの功績ではないかいう風に思っています」と感謝。
また、来季フロント入りに至った経緯について「今のタイガースの戦力に合った野球を志向されて、見事にリーグ優勝を果たされたというところを非常に高く評価しています。我々としてはご功績をたたえてぜひフロントに入っていただきたいとお願いし、受けていただいているということです」と明かした。
10/13 20:15
スポーツ報知