【大学野球】仙台大が東北福祉大を延長10回タイブレークの末、2―1で下し、2季連続11度目の優勝

5回を抑え笑顔でベンチに戻る仙台大先発の大城海翔投手(右から2人目)

◆仙台六大学野球秋季リーグ最終節第2戦 仙台大2―1東北福祉大(13日・東北福祉大野球場)

 仙台大が東北福祉大を延長10回タイブレークの末、2―1で下し、2季連続11度目の優勝を飾った。

 仙台大先発・大城海翔投手(1年)が堂々とした投球で福祉大打線を抑えた。初回と5回に二塁打を浴びピンチを招いたが、表情を一切変えずに力感のないフォームから140キロ中盤の直球とキレのある変化球で的を絞らせずに抑えた。

 7回には2死満塁と一打逆転の場面にも空振り三振に抑え、ガッツポーズも見せずににんまり。8回途中で降板も9奪三振無失点と快投した。

 1―1で迎えた延長10回タイブレーク無死一、二塁では代打・唐沢愛斗がバントをすると、福祉大の投手が三塁に悪送球。二塁走者が生還し、サヨナラ。2季連続11度目となる優勝を決めた。

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