DeNAが3回に1点を先制 東克樹はアクシデントか4回で降板…セ・CSファーストS

4回を抑えてベンチに戻る東克樹(カメラ・義村 治子)

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第1戦 阪神―DeNA(12日・甲子園)

 CS第1ステージ初戦はともにレギュラーシーズンで13勝を挙げた阪神・才木浩人投手とDeNA・東克樹投手が先発。DeNAが3回に1点を先制し、1-0で5回を終了した。才木は5回を7安打1失点で降板。東は4回まで3安打無失点だったが、アクシデントがあった模様で4回でマウンドを降り、5回からは2番手で山崎康晃投手が登板した。

 DeNAは1回1死から牧秀悟内野手が中前打、佐野恵太外野手は右翼線二塁打で続き、オースティン内野手の四球でいきなり1死満塁のチャンスを作ったが、宮崎敏郎内野手は一邪飛、桑原将志外野手は二飛に倒れ、無得点。

 阪神は昨季から2年連続で初戦に登板の左腕・東に2回1死から前川右京外野手が死球、梅野隆太郎捕手は左前打でつなぎ1死一、二塁としたが、木浪聖也内野手は空振り三振、才木浩人投手は投ゴロにに終わった。

 DeNAが3回に1点を先制した。先頭の牧が中前打、佐野の左翼線二塁打で無死二、三塁とし、オースティンは空振り三振、宮崎は申告敬遠で1回に続いての満塁のチャンス。ここで桑原の遊ゴロ併殺崩れの間に三塁から牧がホームインし、1点を先取した。

 なおも2死一、三塁から桑原が二塁盗塁、森敬斗内野手は3ボールから申告敬遠で2死満塁とチャンスが続いたが、伊藤光捕手は左飛に倒れた。

 DeNAの4回の攻撃で、東が先頭で左翼線安打で出塁した際に、アクシデントが発生した模様で一度ベンチに戻る場面が。4回裏のマウンドには上がり3者凡退に抑えたが、その回までで降板し、5回からは山崎が登板し、3者凡退に打ち取った。

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