【阪神】先発・才木浩人が5回1失点で降板 7安打を浴びながらの粘投で勝利を中継ぎ陣に託す

3回を終えてベンチに戻る才木浩人(カメラ・義村 治子)

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ第1戦 阪神―DeNA(12日・甲子園)

 阪神・才木浩人投手が5回1失点で降板した。

 クライマックスシリーズ初戦のマウンドを託された才木は、初回から満塁を背負うも無失点に抑える立ち上がりを見せた。しかし3回、牧の中前打と佐野の左翼線二塁打、宮崎には申告故意四球を与え1死満塁。続く桑原の遊ゴロ併殺崩れの間に三塁走者・牧が生還し先取点を献上した。

 5回を終え、7安打3四球(2つの申告故意四球を含む)、満塁を2度背負いながらの投球だったが直球と変化球をうまく織り交ぜ5回を最少失点で投げきった。5回1死で打順が回ってきたところで代打・糸原が送られ交代した。

ジャンルで探す