侍ジャパン・井端弘和監督が26年WBCまで指揮 契約延長が正式発表

井原敦事務局長(左)と握手する侍ジャパン井端弘和監督(カメラ・池内 雅彦)

 侍ジャパンの井端弘和監督が、2026年の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)まで契約延長することが9日、発表された。侍ジャパン強化委員会の委員長で日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長が、都内で行われた会見に出席して、明らかにした。

 井原氏は「当初の契約は今回(11月)のラグザスプレミア12まででしたが、今後の侍ジャパンのあるべき姿、これを考えた時に、引き続き井端監督にお願いすることが最善であるという結論に達し、2026年3月のWBCまで引き続き指揮を取っていただくことを要請させていただきました。2026年のWBC以降、ロサンゼルス五輪なども含めて大きな国際大会が続きます。井端監督にはまず今回のプレミア12で連覇を達成していただき、日本の魅力を国内のみならず、世界に示すと同時に、さらに次のWBCでも大会連覇を目指していただきたいと考えております」と期待した。

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