新人王有力候補のスキーンズ、ヤンキースの大砲コンビのソト、ジャッジを三振斬りでシーズン終了
◆米大リーグ ヤンキース―パイレーツ(28日・米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
パイレーツのポール・スキーンズ投手が28日(日本時間29日)、敵地のヤンキース戦に今季最終登板。ソト、ジャッジの大砲2人から三振を奪うなど2回をパーフェクト、3奪三振で降板した。
22歳の豪腕は、初回にソトを98・8マイル(約159キロ)の内角直球で見逃し三振に仕留めると、58本塁打を放っているジャッジに対しては外角へのスイーパーで空振り三振に斬ってとった。
オールスター戦先発も含めセンセーショナルなデビューとなった今季のスキーンズの成績は11勝3敗、防御率1・96、投球回133イニングで170奪三振。規定投球回には達しなかったものの15勝3敗、防御率2・91の今永昇太投手(カブス)や、2割9分2厘、24本塁打、90打点のメリル(パドレス)らとの新人王争いでの有力候補と報じられている。
09/29 04:13
スポーツ報知