【巨人】喜多隆介がサヨナラ打「いつ1軍から呼ばれてもいいように準備」…2軍日本ハム戦

延長11回1死二塁、サヨナラ安打を放ち手荒い祝福を受ける喜多隆介(カメラ・池内 雅彦)

◆イースタン・リーグ 巨人2x―1日本ハム=延長11回=(28日・ジャイアンツ球場)

 巨人の喜多隆介捕手が、サヨナラ打を放った。

 イースタン・日本ハム戦に10回の守備から途中出場。1―1の同点で迎えた延長11回1死二塁の好機で、相手の7番手・中山に対すると、2ボールから外角低めの直球を捉えて右中間を破るサヨナラ打を放った。チームを4連勝に導いたヒーローは、お立ち台で「いつ1軍から呼ばれてもいいようにしっかりできることを準備して、これからも過ごしていきたい」と力を込めた。

 喜多のヒーローインタビューは以下の通り。

 ―延長11回1死二塁でどんな気持ちでバッターボックスに向かったか。

 「まずはその後ろにもいいバッターが続いてたので、なんとかつなぐ気持ちでいって、2ボールになったので割り切ってあそこは振りにいきました」

 ―打球はセカンドの頭上を越えて右中間を深々と破った。どんな感触だったか。

 「練習でもああいう打球をイメージしてやってる中で、試合で1番いい打球が飛んだので気持ちよかったです」

 ―どんな思いで2軍で過ごしているか。

 「1軍も今とてもいいところでプレーしていて、僕たちもその場でプレーできるように1日1日を大事にして今を過ごしてます」

 ―今後へ向けて。

 「いつ1軍から呼ばれてもいいようにしっかりできることを準備して、これからも過ごしていきたいと思います」

 ―ファンへ一言。

 「いつも見に来てくださり本当にありがとうございます。明日2軍は最終戦になりますが、しっかり勝って終われるようにやっていくのでまた応援よろしくお願いします」

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