大谷翔平の盗塁成功率は現時点で史上最高 59企画でわずか失敗4、32連続成功中

◆米大リーグ ドジャース―パドレス(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、両軍無得点で初回先頭の1打席目は、4球連続ボールの四球を選んで出塁した。日本人最多記録に並ぶ56個目の盗塁は仕掛けられなかったが、1死一塁から暴投で二進すると、T・ヘルナンデスの中前適時打で先取点となるホームを踏んだ。

 大谷はこの試合開始前の時点で55盗塁。日本人歴代最多に王手をかけている。ここまで59企画で、失敗はわずかに4のみ。32連続成功中で、成功率は93・2%だ。カナダのスポーツニュース局「SportsCentre」の公式「X」(旧ツイッター)によると、成功率93・2%は、これまで55盗塁以上を企画した選手の中では13年のエルズベリー(カージナルス)の92・9%(56企画で成功52)を抜いて、史上最高だという。圧巻の成功率を誇っている。

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