大谷翔平、米7年目で初のプレーオフ進出がきょう日本時間19日にも決定、ワースト記録も…進出決定の条件は?

◆米大リーグ マーリンズ―ドジャース(18日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日午前7時40分開始予定)、敵地・マーリンズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。前日17日(同18日)に5戦、23打席ぶりのアーチを放ち「48発&48盗塁」。2試合連発と6戦ぶりの盗塁で、前人未到「50―50」に前進することが期待される。

 ナ・リーグ西地区首位のドジャースは、3年連続となる地区優勝へのマジックは「8」。2位で3・5ゲーム差のパドレスとは24日(同25日)から本拠地で3連戦が組まれており、直接対決が明暗を分けそうだ。12年連続となるプレーオフへのマジックは「2」。この日ドジャースがマーリンズ戦に勝って、メッツナショナルズブレーブスレッズにともに敗れると、ドジャースのプレーオフ進出が決まる。

 大谷はこれまでエンゼルスに所属していた6年間はプレーオフ進出経験がなし。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、これまで864試合に出場してプレーオフ出場経験がないのは現役メジャーリーガーで最長のワースト記録だという。移籍1年目で、メジャー7年目で初のプレーオフが目の前に近づいている。

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