大谷翔平が術後最多30球&150キロで順調な調整ぶり 昨年の右肘手術から1年

キャッチボールをするドジャース・大谷翔平投手(カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ マーリンズ―ドジャース(18日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャース大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日午前7時40分開始予定)、敵地・マーリンズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。前日17日(同18日)に5戦、23打席ぶりのアーチを放ち「48発&48盗塁」。2試合連発と6戦ぶりの盗塁で、前人未到「50―50」に前進することが期待される。

 試合前にはキャッチボール、50メートル超の遠投などを行ってから、昨年9月の右肘手術後7度目となるブルペン入り。術後最多の30球を投げて笑顔を見せ、93マイル(約150キロ)を計測した。

 昨年9月19日(同20日)に右肘の手術を受けてから1年。投手のリハビリは順調に進んでおり、プレーオフでの登板の可能性もロバーツ監督は「その可能性は非常に低い」としながらも、「全てに可能性はある。ゼロではない」と含みを持たせていた。大谷も「ホームに帰ってからミーティングがあると思いますけど、そこでまたオフシーズンを含めた今後の予定を決めるかなと思います」と話していた。

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