アストロズのアルテューベが8年ぶり2度目の退場処分 自打球主張も審判団フェアで三塁ゴロ判定に激怒

◆米大リーグ メッツ5―10アストロズ(30日・米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 アストロズのホセ・アルテューベ内野手が30日(日本時間7月1日)、敵地でのメッツ戦に「1番・二塁」で先発出場し。7回に退場処分を受けた。

 7回2死二、三塁で高めの球を強振すると、打球は足元付近に落ちて三塁線に転がり、三塁前に転がった。審判団はフェアとして三塁ゴロとなったが、アルテューベは左足に当たる自打球だったと猛烈に抗議。

 この種の判定はチャレンジなどのビデオ判定の対象外だったこともあって、審判団協議も判定は三ゴロのまま変わらなかったことで、バットやヘルメットを叩きつけて改めて抗議すると、2016年以来自身2度目の退場処分が宣告された。

 なお、試合は雨の中断が2時間47分もあったが延長11回に、5点を挙げたアストロズメッツを振り切り、今季初めて貯金1とした。

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