鈴木誠也6戦ぶりのノーヒットも8回にハップの決勝2ランを呼ぶ四球選び、連敗阻止に貢献

◆米大リーグ ブルワーズ3―5カブス(29日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 カブス鈴木誠也外野手が29日(日本時間30日)、敵地のブルワーズ戦に「4番・右翼」で先発出場し3打数無安打1四球。打率は2割6分2厘となった。

 二飛、空振り三振、中飛で迎えた8回。先頭打者で右腕パヤンプスからフルカウントと粘って四球を選んだ。直後にハップが右中間に勝ち越しの11号2ラン。鈴木も笑顔でホームインした。

 ノーヒットに終わったが最近6試合1勝5敗だっただけに、抑えのネリスが9回のピンチをしのぐと笑顔で最後のハイタッチの儀式に加わった。

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