神田正輝 『旅サラダ』卒業前日の前乗り出発姿で見せた「万感の表情」

《毎週のように番組で視聴者の皆さんへ『旅に行きましょう』というメッセージをお伝えしてきました。28日の放送で何を話すのかまだ決めていませんが、視聴者の方へのメッセージは当日、番組の中でお話しすると思います》

9月26日、俳優の神田正輝(73)が『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ)の卒業を目前に控え、ABCテレビを通じてコメントを発表した。神田にとって最後となる9月28日の放送回では、共演者の松下奈緒(39)、勝俣州和(59)との3泊4日グアム旅が放送される。

27年半にわたりMCを務めてきた神田正輝。万感の思いがあるようだ。

9月27日、本誌は、大阪での『旅サラダ』に生出演するために、空港へ向かう神田の姿を目撃した。白いポロシャツに黒いジャケットを羽織り、足どり軽く自宅マンションから出てくると、顔を上げ、万感の表情で10秒ほど空を眺めていた――。

「`18年のドラマ『下町ロケット』(TBS系)を最後に、神田さんは俳優として活動していません。新規のオファーも“セリフが覚えられない”と断っていて、実質的に俳優引退状態です。

‘22年3月には『旅サラダ』の展示会のイベントで、神田さんは『僕は子どものときに旅番組が大好きだった。俳優とかのお仕事始めたら、旅の番組でおしまいがいいなと思っていたんです』とコメントしています。番組卒業に際して、込み上げてくるものがあったのではないでしょうか」(芸能関係者)

愛着も深い長寿番組の最後からの“勇退”。神田が最後に語る言葉とはーー。

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