「トラウマになる」夜道で背後から羽交い絞め…『水ダウ』の“暴漢ドッキリ”に批判続出、女性芸人も「最低!」とブチ切れ
9月11日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、プレゼンターとして登場した芸人・みなみかわ(41)が紹介したドッキリ企画が波紋を呼んでいる。
「ロケで習った護身術 翌日暴漢に襲われたら 一応繰り出そうとする説」と題し、ぱーてぃーちゃん・信子(32)、あぁ〜しらき(47)、きしたかの・高野正成(35)がターゲットに。
VTRで3人はニセのロケで合気道の道場を訪れ、3時間にわたる護身術体験を受け、相応に技を習得。そして注目を集めたのは、直後に映し出されたドッキリをかけられるシーンだ。
護身術体験に参加した翌日、神奈川県川崎市の工場街にある倉庫スタジオでニセの再現ドラマの収録が行われた。それぞれ時間をずらして収録に臨んだ3人だが、その帰り道に暴漢に襲われるというドッキリが仕掛けられることに。
まず最初のターゲットは、信子。護身術体験では後ろから抱き着かれた際に、両腕を真っ直ぐ上げながらしゃがみ込み、すり抜ける技を習っていた。
収録を終えてスタジオを後にし、人気のない夜道を歩く信子。すると背後から全身黒ずくめの男が小走り近づき、信子を羽交い締めにしたのだった。「キャー!」と繰り返し絶叫しながらも、習った護身術を繰り出して逃げることに成功したが……。
泣きながら猛ダッシュで逃げたところで、スタッフがネタばらし。信子はスタッフを指さしながら、「最低!」とブチ切れ。「怖すぎ」「マジで」と恐怖を語りつつも、ドッキリの趣旨に気付いたようで「え、(技は)身についたんだけど。じゃあ」とコメント。だが、スタッフが「すみません、脅かしちゃって申し訳ないです」と詫びると、「はぁ? もっとちゃんと謝れば?」と怒りは収まらない様子だった。
そして次なるターゲットは、あぁ〜しらき。護身術体験では腕を掴まれた際の力を利用し、相手を後ろに投げ飛ばす技を習っていた。
信子と同じようにニセの収録を終え、1人で歩いているところに黒ずくめの男が正面から出現。あぁ〜しらきは警戒した表情で男を避けつつも、「お疲れ様です」と挨拶して通り過ぎようとしていた。だが、近づいてきた男から右腕を掴まれ、「あ、あ……! ちょ、ちょっと待って!」と悲鳴をあげる。さらに男から「こっち来いよ」と腕を引っ張られると、抵抗の構えを見せながら前日に習得した技で撃退したのだった。
しかし男に技をかけた直後は、「助けてー!」と叫びながら一目散にダッシュ。襲われたことに対して、本心から恐怖を感じている印象だった。なお、あぁ〜しらきのみ、ネタばらしの場面は映し出されなかった。
最後にドッキリを仕掛けられた高野は、男性という理由から暴漢が筋骨隆々な外国人男性に変更されることに。前日に胸ぐらを掴まれた際の護身術を習っていたが、いざ襲われると技を繰り出すことはできず。暴漢に掴まれていたシャツをすっぽり脱ぎ、上半身裸のまま走って逃げたのだった。
高野もスタッフからネタばらしをされると、「うるせぇ」「あんなのにできるわけないだろ」と激怒。突如襲われても、護身術を繰り出す難しさを訴えていた。
最終的にドッキリとはいえ、芸人たちが襲われた瞬間の恐怖は本物だっただろう。暴行や性犯罪を彷彿とさせる企画に“笑えない”と感じた視聴者もいたようだ。またターゲット3人中2人が女性芸人だったこともあり、Xでは視聴者から不快感を示す声が相次いでいる。
《今日も水ダウは悪いクセ出てるなぁ。犯罪スレスレやん。。》
《水ダウのこの企画、、、 夜道を一人歩く女性の後ろから羽交締めにして護身術を実践するかの実験??? これ犯罪。芸人さんならこれして良いとか、、どんなに怖かったか、、泣いてるじゃん。可哀想すぎる。 まだこのレベルか。がっかりする》
《いつも楽しく水ダウ見てるけど、流石にこれは…。。ドッキリでも、夜に基本的に力が上回る男が襲って来る事象が怖いんだよ…トラウマになるよ》
《水ダウえぐい。強制わいせつ、犯罪。夜道に女の人1人の時に後ろから羽交締めて。トラウマなるわ。信子可哀想すぎる。しらきもガチギレしてバラしカットになったんじゃないのこれ。コンプラどこよ。数年前同じ状況で警察沙汰になって、犯人捕まるまで落ち着けんかった時のこと思い出したわ。笑えん》
09/12 14:40
女性自身