赤楚衛二&上白石萌歌、沖縄ロケで“抜群コンビネーション”発揮 撮影裏エピソード&メイキング写真公開【366日】
【モデルプレス=2024/11/21】俳優の赤楚衛二が主演、上白石萌歌がヒロインを務める映画『366日』(2025年1月10日公開)より、ロケ地・沖縄での場面写真とメイキング写真が解禁された。
◆赤楚衛二&上白石萌歌、2作目共演で抜群コンビネーション発揮
本作の撮影は2024年6月から約2ヵ月間にわたって実施。前半は東京と関東近郊、後半は沖縄で撮影というスケジュールで、6月末にキャスト・スタッフが沖縄に移動したころにはすでに真夏の暑さであった。沖縄の初日はセミの鳴き声が響く中、HYも通った与勝高校の屋上にて高校時代のシーンを撮影することに。
主人公の真喜屋湊を演じる赤楚と、ヒロイン・玉城美海役の上白石は本作が2作目の共演となり、東京でのクランクイン当初から打ち解けていた様子。目を開けるのも苦労するような日差しの下で、より自然な動きややりとりを相談しつつ演じ、抜群のコンビネーションを見せていく。本作のメガホンをとる新城毅彦監督とも話し合いながら、きらきらした青春の1ページを丁寧に表現していった。
沖縄の撮影で印象的なのが、その美しい海や自然が感じられる数々のロケ地。劇中、2つのビーチが湊と美海の思い出の場所として登場するが、これは製作チームがロケハンを重ね、沖縄に数多あるビーチをほとんど訪れた中から、こだわって選び抜いた場所。今回、そんな2つのビーチでの撮影の裏側エピソードが公開された。
◆赤楚衛二&上白石萌歌、ビーチ撮影で笑顔
1つ目めの赤墓ビーチでは、湊と美海が初めて言葉を交わし、美海が“世界で1番おいしいサータアンダギー”を湊に手渡す。シーン冒頭では、湊は1人で砂浜に寝そべっている設定のため、赤楚はここでも強い日差しを浴びながら演じることに。上白石は、サータアンダギーをどう扱うのが自然か、袋から出したものをどう違和感なく渡すのか考え、新城監督や赤楚に実演してみせる。
さらにこのシーンの重要ポイントである、とびきりおいしそうにサータアンダギーを頬張る美海の姿をチャーミングに体現。その笑顔で、湊の心だけでなく周囲もパッと明るくしていく。ちなみに、この赤墓ビーチではクライマックスシーンも撮影されているほか、空き時間に赤楚がヤドカリを見つけたり、HYが差し入れを手に見学に訪れ赤楚、上白石と談笑するなどと撮影以外の思い出も。
本作でロケ撮影を行ったもう1つのビーチが、沖縄本島から海中道路でつながる離島・浜比嘉島のシルミチュー公園傍にある砂浜。ここでは、高校の卒業式を終えて1人で物思いにふけっていた湊と、湊を追ってこの場所にきた美海がある大切な会話を交わすシーン。
波打ち際で、足先を水につけながら歩く2人。赤楚と上白石は、立ち止まるタイミングなども監督と相談しながら、それぞれの心情を大切に演じていく。実は暑さで、まるで温水プールのような水温なのだが、そんなことは全く感じさせない。ここでの空き時間には、上白石が小さな白い貝殻を見つけてスタッフに披露。いつも穏やかな笑顔の2人のおかげで、現場の雰囲気は常になごやかだった。
◆「366日」撮影のハードルが高かったシーンとは?
そのほかに新城監督が沖縄で最も印象的だった撮影場所の1つに挙げているのが、海中道路のシーン。海中道路は沖縄本島と離島を結ぶ約5キロの道路で、その名の通り海の真ん中に造られている。湊が1人で自転車をこぐシーン、湊と美海がそれぞれの自転車に乗り2人で走り抜けるシーン、そして美海が、中島裕翔演じる幼馴染の琉晴のバイクの後部に座る2人乗りのシーンなどを撮影したが、どれも美しい海をバックに疾走感あふれる映像となった。
なかでも特に撮影のハードルが高かったのがバイクの2人乗り。バイクを牽引し、車線を封鎖しての大掛かりな撮影となるため、代案も探られたが、監督が熱望して敢行したシーンで、本作の見どころの1つとなっている。またビーチや海中道路に加え、CDショップや公園、海沿いのバス停などでも撮影。沖縄の美しい風景が、湊と美海の切ないラブストーリーを彩る。
◆HY「366日」映画化
『366日』は、叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表され、今なお世代を超えて愛され続けている楽曲。本作では、その楽曲をモチーフに、映画オリジナルのストーリーが紡がれる。
2003年、沖縄に住む高校生・湊は、同じ高校の後輩・美海と出会う。同じ音楽が好きな2人は自然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の日に告白し付き合うことに。母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学へ進学。2年後、美海も上京し湊と再会、東京での2人の幸せな日々が始まる。
音楽会社に就職が決まった湊と、通訳という自分の夢に向かって頑張る美海。「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。しかしある日、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう。沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリーが誕生する。(modelpress編集部)
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◆赤楚衛二&上白石萌歌、2作目共演で抜群コンビネーション発揮
本作の撮影は2024年6月から約2ヵ月間にわたって実施。前半は東京と関東近郊、後半は沖縄で撮影というスケジュールで、6月末にキャスト・スタッフが沖縄に移動したころにはすでに真夏の暑さであった。沖縄の初日はセミの鳴き声が響く中、HYも通った与勝高校の屋上にて高校時代のシーンを撮影することに。
主人公の真喜屋湊を演じる赤楚と、ヒロイン・玉城美海役の上白石は本作が2作目の共演となり、東京でのクランクイン当初から打ち解けていた様子。目を開けるのも苦労するような日差しの下で、より自然な動きややりとりを相談しつつ演じ、抜群のコンビネーションを見せていく。本作のメガホンをとる新城毅彦監督とも話し合いながら、きらきらした青春の1ページを丁寧に表現していった。
沖縄の撮影で印象的なのが、その美しい海や自然が感じられる数々のロケ地。劇中、2つのビーチが湊と美海の思い出の場所として登場するが、これは製作チームがロケハンを重ね、沖縄に数多あるビーチをほとんど訪れた中から、こだわって選び抜いた場所。今回、そんな2つのビーチでの撮影の裏側エピソードが公開された。
◆赤楚衛二&上白石萌歌、ビーチ撮影で笑顔
1つ目めの赤墓ビーチでは、湊と美海が初めて言葉を交わし、美海が“世界で1番おいしいサータアンダギー”を湊に手渡す。シーン冒頭では、湊は1人で砂浜に寝そべっている設定のため、赤楚はここでも強い日差しを浴びながら演じることに。上白石は、サータアンダギーをどう扱うのが自然か、袋から出したものをどう違和感なく渡すのか考え、新城監督や赤楚に実演してみせる。
さらにこのシーンの重要ポイントである、とびきりおいしそうにサータアンダギーを頬張る美海の姿をチャーミングに体現。その笑顔で、湊の心だけでなく周囲もパッと明るくしていく。ちなみに、この赤墓ビーチではクライマックスシーンも撮影されているほか、空き時間に赤楚がヤドカリを見つけたり、HYが差し入れを手に見学に訪れ赤楚、上白石と談笑するなどと撮影以外の思い出も。
本作でロケ撮影を行ったもう1つのビーチが、沖縄本島から海中道路でつながる離島・浜比嘉島のシルミチュー公園傍にある砂浜。ここでは、高校の卒業式を終えて1人で物思いにふけっていた湊と、湊を追ってこの場所にきた美海がある大切な会話を交わすシーン。
波打ち際で、足先を水につけながら歩く2人。赤楚と上白石は、立ち止まるタイミングなども監督と相談しながら、それぞれの心情を大切に演じていく。実は暑さで、まるで温水プールのような水温なのだが、そんなことは全く感じさせない。ここでの空き時間には、上白石が小さな白い貝殻を見つけてスタッフに披露。いつも穏やかな笑顔の2人のおかげで、現場の雰囲気は常になごやかだった。
◆「366日」撮影のハードルが高かったシーンとは?
そのほかに新城監督が沖縄で最も印象的だった撮影場所の1つに挙げているのが、海中道路のシーン。海中道路は沖縄本島と離島を結ぶ約5キロの道路で、その名の通り海の真ん中に造られている。湊が1人で自転車をこぐシーン、湊と美海がそれぞれの自転車に乗り2人で走り抜けるシーン、そして美海が、中島裕翔演じる幼馴染の琉晴のバイクの後部に座る2人乗りのシーンなどを撮影したが、どれも美しい海をバックに疾走感あふれる映像となった。
なかでも特に撮影のハードルが高かったのがバイクの2人乗り。バイクを牽引し、車線を封鎖しての大掛かりな撮影となるため、代案も探られたが、監督が熱望して敢行したシーンで、本作の見どころの1つとなっている。またビーチや海中道路に加え、CDショップや公園、海沿いのバス停などでも撮影。沖縄の美しい風景が、湊と美海の切ないラブストーリーを彩る。
◆HY「366日」映画化
『366日』は、叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表され、今なお世代を超えて愛され続けている楽曲。本作では、その楽曲をモチーフに、映画オリジナルのストーリーが紡がれる。
2003年、沖縄に住む高校生・湊は、同じ高校の後輩・美海と出会う。同じ音楽が好きな2人は自然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の日に告白し付き合うことに。母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学へ進学。2年後、美海も上京し湊と再会、東京での2人の幸せな日々が始まる。
音楽会社に就職が決まった湊と、通訳という自分の夢に向かって頑張る美海。「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。しかしある日、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう。沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリーが誕生する。(modelpress編集部)
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11/21 12:00
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