timelesz 松島聡、毎年楽しみにしているのは“ライブ”「ないと耐えられない」

timeleszの松島聡が、25日に東京・EX シアター六本木で行われた朗読劇『ハロルドとモード』の囲み取材に黒柳徹子とともに登場した。

同作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作に、舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2が新たに脚本が書き下ろした朗読劇。舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らし、朗読劇という枠組みを超えた作品になっている。
○松島聡、佐藤勝利とアコースティックギターでデュエット希望

5代目ハロルドを務める松島は、同じくtimeleszのメンバーで3代目ハロルドを演じた佐藤勝利からアドバイスはあったのかを聞かれると、「毎年演じられる方によって表現や伝わり方も変わるというところで、『聡ちゃんらしくやったら?』と言ってくれました」と明かす。そして「(これまでの『ハロルドとモード』を)映像を含めて観させていただいたときに原作へのリスペクトもあって寄せた方がいいのかなと思ったのですが、稽古場の段階で演出家のG2さんからも『とにかく自由に演じてほしい』という言葉もあったので、今はのびのびと僕の思うハロルドを演じさせてもらっています」と語った。

また、劇中でギターを演奏するシーンもあるそうで「たくさんお時間をいただいてありがとうございました(笑)」と舞台スタッフに感謝を伝えつつ、「勝利もツアー中に教えてくれたりしました。すごくハマりました! アコースティックギター魅力的です。ただ、いざステージ上で弾くとなると、なかなか緊張して思うようにいかないな~というところもありました。でもこれからもやり続けたいなと思います。すごくいい出会いをしたと思います!」と笑顔を見せた。さらに「コンサートで披露することもある?」と聞かれると「そうですね! やってみたいです。それこそ勝利とデュエットするのとかもやってみたい」と意気込んでいた。

今年で5年目を迎える今作にちなみ、「毎年楽しみにしていること」について質問が寄せられると、松島は「僕はコンサートが好きで、直接ファンの方と触れ合える一番の機会になるので、ライブですかね。毎年やっていないと耐えられないかもしれない(笑)」と回答。「コロナ禍があったのでそういうことを経験して、お客さまと触れ合える時間・場所を大事にしたいし、好きです。今回も有観客でお見せできることにも価値を感じています」とファンとの交流の場を大切にしていると話した。

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