『おむすび』“歩”仲里依紗、親友を失った日を思い起こし涙 ネット号泣「辛かったね…」「朝から涙腺が」「涙止まらん」

連続テレビ小説『おむすび』第22回より

(C)NHK

 橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第5週「あの日のこと」(第22回)が29日に放送され、親友の悲劇に涙を流す歩(仲里依紗)の姿が描かれると、ネット上には共感の声が相次いで寄せられた。

 1995年1月17日、阪神・淡路大震災に遭遇して学校の避難所で過ごすことになった6歳の結(磯村アメリ)。地震発生の翌日、自宅を見に行った父・聖人(北村有起哉)を追いかけ、母・愛子(麻生久美子)が避難所を手伝っている間に、結は姉・歩(高松咲希)と抜け出して自宅に向かう。到着すると、そこには呆然としながらその場にしゃがみ込む聖人の姿があり、目の前には1階部分が倒壊した自宅があった。

 慌ててかけつけた愛子も合流し、倒壊した自宅から家族全員で避難所に戻ってくると、そこには歩の親友・真紀(大島美優)の父親・孝雄(緒形直人)の姿があった。歩が駆け寄り「おじさん、真紀ちゃんは?」と聞くと、孝雄は震えながら声を振りしぼるように「死んだ…」とポツリ。孝雄曰く、真紀は倒れてきた家具の下敷きになったという。親友の突然の死を知って、中学生の歩は涙を流す。

 一方、2004年の糸島・米田家には東京から帰省中の歩の姿があった。歩は自室で、生前の真紀からもらった安室奈美恵のCDを聴きながら、2人の思い出の写真を眺める。そして歩は中学生で亡くなった親友を思い、1人静かに涙を流すのだった。

 歩がただ黙って涙をこぼす姿が映し出されると、ネット上には「歩ちゃん辛かったね…」「どれほどの傷か…」「まだ立ち直れてないよね」と共感の声が集まったほか「朝から涙腺がアカン」「涙止まらん」「びっっちょびちょに泣いた」といったコメントも続出していた。

ジャンルで探す