『おむすび』震災が発生 親友“真紀ちゃん”の安否をネット心配「フラグ立ってて辛い」

連続テレビ小説『おむすび』第21回より

(C)NHK

 橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第5週「あの日のこと」(第21回)が28日に放送され、1995年1月の神戸が描かれる展開に。ネット上には、中学生の歩(高松咲希)の親友・真紀(大島美優)の安否を心配する声が集まった。

 糸島フェスティバルが終わって海辺でたたずんでいた結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)からよく寂しそうな顔をしているのはなぜかと聞かれ、おそらく9年前のあの日、1995年1月17日からだと答えて幼い頃を振り返る。

 そして物語は、1995年1月16日の神戸へ。6歳の結(磯村アメリ)は理髪店を営む父・聖人(北村有起哉)と母・愛子(麻生久美子)、中学生の歩と店の2階で仲良く一緒に暮らしていた。

 買い物から帰ってきた歩と親友の真紀。歩は家族や店に集まっていた近所の人たちに真紀が選んでくれたという洋服を自慢する。一方の真紀は、セーラームーンが好きな幼い結のために買ったおもちゃのペンダントを贈る。夕方になると真紀は笑顔で「じゃあ明日、学校で」と歩に告げて、自宅へ帰っていくのだった。

 一夜明けた17日の早朝。激しい揺れが神戸の街を襲う。結たち家族は近所の小学校へ避難。そこで近所の人々と合流することができると、歩は「真紀ちゃん見てへん?」と質問。これに惣菜屋の美佐江(キムラ緑子)は、真紀のことは見ていないものの、父親の孝雄(緒形直人)が別の小学校へ向かっているところを見かけたと答える…。

 真紀の安否が不明なまま第21回が幕を下ろすと、ネット上には「真紀ちゃんは大丈夫?」「嫌な予感が…」「フラグ立ってて辛い」などのコメントが相次いでいた。

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