『おむすび』“永吉”松平健、被災地に駆けつける行動力にネット感動「涙出てきた…」

連続テレビ小説『おむすび』第23回より

(C)NHK

 橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第5週「あの日のこと」(第23回)が30日に放送され、震災発生後、被災地に駆けつけた永吉(松平健)の姿が描かれると、ネット上には「行動力の化身やな」「やだ涙出てきた…」などの声が集まった。

 大地震の発生から5日目。兵庫県では避難者が31万人以上に達する。6才の結(磯村アメリ)は父・聖人(北村有起哉)や母・愛子(麻生久美子)らと共に小学校での避難生活を続けていた。

 一方、中学生の姉・歩(高松咲希)は、親友の真紀(大島美優)の死を知って以来、ショックで塞ぎ込んでしまい、避難所に届く食料を口にすることもない。

 小学校に届く救援物資の仕分け作業を手伝っていた聖人(北村有起哉)は、“米田聖人さん、お知り合いの方が校舎入り口でお待ちです”というアナウンスを聞く。不思議に思って校舎入り口へ向かった聖人の目の前には、糸島から車で駆け付けた永吉の姿があった。永吉は聖人の姿を見ると「お前、生きとったか!」と声を上げる。そして愛子や結、歩の無事を確認すると「良かった〜ほんなこつ良かったぁ〜!」と笑顔を見せるのだった。

 その後、永吉は聖人たちに糸島へ来るよう提案する。聖人は神戸への未練をにじませながらも、家族での糸島行きを決断。結たちが生活拠点を神戸から糸島へ移す経緯も明らかになった。

 地震発生5日目で神戸にたどり着いた永吉の姿が描かれると、ネット上には「きた! さすがトラック野郎」「行動力の化身やな」といったコメントや「永吉さんの姿を見て私が泣けた。安心したよ」「やだ涙出てきた…」などの反響が続出。さらに「永吉さんは、緊急事に能力を発揮するタイプ」「被災地域以外の人間にしかできない超大切な事をやってくれて今作で初めてかっこいいと思った」といった投稿も寄せられていた。

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