松本若菜×田中圭×Snow Man・深澤辰哉共演 “托卵”をテーマにした愛憎劇『わたしの宝物』今夜スタート

『わたしの宝物』第1話より

(C)フジテレビ

 松本若菜が主演、田中圭とSnow Manの深澤辰哉が共演するドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第1話が17日の今夜放送される。

 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした、ひりつく大人の恋愛ドラマ。大切な宝物を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。主人公の神崎美羽を松本、美羽の夫・神崎宏樹を田中、美羽の幼なじみ・冬月稜を深澤が演じる。

■第1話あらすじ

 中学生時代の色あせない楽しかった記憶…。そんな過去とは裏腹に、神崎美羽はやりきれない現実を生きている。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の神崎宏樹と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽りの笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していた。

 そんな中、親友の小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を家に招いていた美羽は、2人を見て、子供ができれば現状を変えられるかもしれないと考える。翌朝、宏樹に恐るおそるそのことを話すが、自然に任せればいいと一刀両断され、いらだちをあらわにされてしまう。

 そんなある日、空高くそびえ立つ給水塔を見て、中学生時代、その給水塔の下で心の底から笑顔でいられた幼なじみとの日々を思い出す。そして思い出をたどりながら、導かれるように昔よく通っていた図書館へ足を踏み入れると、突然声をかけられる。そこには、幼なじみ・冬月稜の姿があった。中学生ぶりの再会に驚きながらも、美羽と稜はあの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾む。

 久々の再会に心躍った2人だったが、美羽は既に結婚していることを伝えると、どこか残念そうな稜。そして稜もまた、もう少ししたら仕事でアフリカに行くことを告げる。「もうすぐ日本を離れる。その前に神様がくれたプレゼントだね…」。そんな稜の言葉を最後に、もう2度と会えないのだと感じる2人だったが…。

 ドラマ『わたしの宝物』はフジテレビ系にて毎週木曜22時放送。

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