【虎に翼】ラスト不穏「やっぱり」って何!?ネット震撼「まだ抱えてる」あと2話「回収できるの?」

「虎に翼」の一場面(C)NHK

 女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)は25日に、第128話が放送された。その内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 ラストで、美位子(石橋菜津美)が寅子(伊藤)の家を訪れる。娘の優未(川床明日香)と美位子はすっかり仲良くなっていた。来週に新潟に旅立つという美位子は「今度は自分の力だけで。人生に失敗したことがない人たちはかっこいいな」と話した。

 すると優未は「いや、私は世間から見たら失敗してるよ?大学院中退して、フラフラしてるわけだから。ねえ?」と寅子のほうを向くと、寅子は真剣な表情で「いいえ。美位子さんも優未も人生を失敗なんてしていない。優未、お母さんはそうは思わないけれど、あなたがもし失敗したと思っているなら、それはお母さんの育て方が悪かったせい。お母さんのせい」などと早口でまくし立てた。

 優未はしばらく言葉を失ったあと、美位子を見て「ごめんなさい。お母さんって、昔からすぐ熱くなってとんでもない方向に話を持っていくの」と謝る。美位子は「いえ、すごくうれしいです」と笑顔を見せた。

 優未は席を立ち、美位子を見送ってから「笹竹」の手伝いに行ってくると寅子に伝えた。玄関で意味深な表情を浮かべながらも、美位子と2人で出ていく。しかしすぐに優未が家に戻ってきて、「やっぱり」とつぶやく…というシーンで終了した。

 ネットは「優未、どした!?」「まだ何か抱えてるのかい?」「表情気になる」「優未…なに?」「え、えっと、あと2回だよね。回収できるの?」「さあ、あと残り2話…なのにどうした優未ちゃん」と心配。「寅ちゃんが『母として失敗ばかり』と謝ってばかりだと、優未は『自分は失敗作なのか』と思ってしまうんじゃないかな」「優未ちゃんの『やっぱり』はどういう話に繋(つな)がるんだろう」と気になっていた。

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