登録者100万人超えホラー系YouTuberゾゾゾのメンバーがオススメするホラー映画4選!
秋の夜長に、「ゾゾゾ」のお時間が、やってまいりました――。
名実ともに“最恐No. 1ホラーエンタテインメント番組”と言っても過言ではない「ゾゾゾ」のメンバー落合氏と内田氏に突撃インタビューを敢行。
インタビューでは、お酒を飲みながら、それぞれに「秋の夜長に観たいホラー映画」を紹介してもらった。個性豊かなラインナップと「ゾゾゾ」メンバーならではの“見どころ”に注目しながら、ぜひ、この秋に観たいホラー映画を見つけてほしい!
「巨大化した動物とか岩石とかの戦いが好き」(落合)
トップバッターを飾るのは、番組のメインパーソナリティを務める“ゾゾゾの落合さん”こと、落合陽平氏。メインパーソナリティでありながら、もっともホラーと、遠いところにいる印象もある落合氏がセレクトしたのは、以下の2本だ。
◇『来る』監督:中島哲也(2018年公開)
◇『ランペイジ 巨獣大乱闘』監督:ブラッド・ペイトン(2018年公開)
落合:ふだん、映画はそんな観ないんですよね。たとえばNetflixのオリジナルドラマみたいのもので、気になるものは観たりするんですけど。やっぱり映画となると、1時間半〜2時間あるんで、観る方も気合い入れないといけないですから。なので、自分からすすんで観るのは『シティハンター』くらいで、あとはメンバーから勧められたものを観るかんじです。
『来る』は、皆口くんから「これ、ホラーエンタテインメントだから観てください」って勧められたんですけど、めっちゃ面白かった! 僕の好みにちょうどハマったんですよね。とある儀式の準備のシーンで、BONNIE PINKの『Evil And Flowers』っていう曲が流れるんですけど、ちょっとアルマゲドンを彷彿とさせるかんじで、超アツくて……。
しっかり怖いシーンもありますし、怖くもあり、爽快感もありと、「ゾゾゾ」とは違うタイプのエンターテインメントを感じた作品です。『来る』は、僕みたいに、ふだんからホラーを観ない人でも楽しめると思いますよ。
で、『ランペイジ 巨獣大乱闘』。なぜ、邦訳が「巨獣大乱闘」なのかと思いますけど(笑)。ランペイジって、暴れ回るという意味らしくて。僕は、この元プロレスラーのドウェイン・ジョンソンが好きなんですよ。結構コミカルな役もやるし、なんかムキムキでかっこいい……みたいな(笑)。
で、映画は、ゴリラと狼とワニが、とりあえずスーパー巨大化して、町中を破壊するっていう。ハリウッド映画ですから、ミサイルも出てくるし、戦車も出てくるんですけど、とりあえずペシャンコにされるんです。ホラーではないですけど、こういうモンスター系の映画が好きなんですよね。
『アナコンダ』もそうですし、それこそ『ジョーズ』や『キング・コング』も好きだったし、『MEG ザ・モンスター』とか、ああいう動物モノが好き。巨大化した動物がむちゃくちゃ暴れるとか、とにかくストーリーがめちゃくちゃシンプルですし、観ていて爽快感があるというか、なんか楽しいんですよね。
ああいうタイプの映画って、絶対ハッピーエンドが確定しているから、安心して観られるのも好みのポイントで。皆口くんから勧められる映画は“ハッピーエンドじゃないんだろうな……”と覚悟して観るようにしています(笑)。
そうそう、Netflixの『トロール』もよかった。とにかく巨大化した動物とか岩石とかの戦いが好き、ってことですね。ホラーではなかったですね…(笑)。
「秋の肌寒い日に寒気を感じてほしい」(内田)
次は、いわゆる“感じる”タイプで、「ゾゾゾ」撮影後にお祓いにいくこともある、スタッフ・内田氏(まーくん)。ホラー好きで、映画やマンガもよく観るという内田氏の、おすすめ映画をご紹介しよう。
◇『みなに幸あれ』監督:下津優太(2024年公開)
◇『28週後...』監督:ファン・カルロス・フレスナディージョ(2007年公開)
内田:映画は、ジャンル問わず、いろいろ観ます。アクション、SF、ホラー、ミステリー、サスペンス、恋愛とかヒューマンドラマ。気になった映画はジャンルかまわず、その作品を楽しみたいタイプですね。本当は、映画館の大きなスクリーンで観るのがいいんでしょうけど、やっぱり家でNetflixやAmazonプライムを検索しつつ、観ることが多いです。
『みなに幸あれ』は、新しい映画なんですけど、おすすめポイントは「主人公の笑み」ですね。主人公が、久々に再会した祖父母の家で、ちょっと奇妙な体験をするんですけど、なんというか、本当に気味が悪いホラーなんですよ……。あまり話すとネタバレになるので多くは言いませんけど、一コマずつゾワッとしたい人にピッタリの作品だと思います。
『28週後...』は、『28日後...』という作品の後日譚となる映画なんですが、シンプルに言えば、未知のウイルスが入ってきて人間が凶暴化してしまうといったゾンビもの。おすすめの理由としては、この映画の怖さって、身体の芯から寒くなるようなイメージなんですよ。だからこそ、あえて秋の肌寒い日に、さらなる寒気を感じるために観てほしいな、と。
『28日後...』を観ていない方はまずそちらを、それから『28週後...』もぜひ続けて観ていただきたいですね。
(文・構成:国実マヤコ)
〈国実 マヤコ〉
11/07 12:00
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