『光る君へ』次回予告。「殿と…ゆっくり過ごしとうございます」と道長に迫る嫡妻・倫子。一方で道長とまひろには距離が。そして憎悪に満ちた表情の伊周は「おまえのせいだ!」と…

(『光る君へ』(c)NHK)

『光る君へ』次回予告

現在放送中の吉高由里子さん主演・大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。第37回の「波紋」が9月29日に放送。

その最後に流れた第38回「まぶしき闇」の予告が話題になっています。

*以下、第37回の「波紋」の放送内容と次週予告のネタバレを含みます。

●「波紋」あらすじ

中宮・彰子(見上愛さん)が一条天皇(塩野瑛久さん)の皇子を出産し、まひろと道長(柄本佑さん)は喜びを分かち合う。

そんな二人の親密さがうわさになる中、彰子がまひろの書いた物語を冊子にして天皇への土産にしたいと言いだす。

そこでまひろを始め、女房たちが力を合わせて豪華本を制作することに。

一方、新たな皇子の誕生により、伊周(三浦翔平さん)らの思惑が外れ、皇位継承を巡る不穏な気配が漂い、内裏で事件が起こり……。

次週予告

*以下、本編直後に流れた次週予告

「誰が…このような!」と強い口調で言い放つ藤原行成。

一条天皇の「そなたと敦成は大事ないか」との声を背景に、肌を重ねる一条天皇と彰子。

「良い人がおりますわよ」と誰かに告げるまひろ。

「紙をくださった方?」とたずねるまひろの娘・賢子。

「殿と…ゆっくり過ごしとうございます」

「殿と…ゆっくり過ごしとうございます」と道長に迫る嫡妻・倫子。

「そうなの?」と実資。

「陰陽寮に決めさせよ」と告げる道長。

「枕草子を消してくれ…と」まひろに話す清少納言。

「おゆるしを」と言いながら、中宮彰子にひざまくらをしてもらおうとする定子の子・敦康親王。

「おーまーえーのせいだぁぁ!」

宮中の廊下で距離を置く、道長とまひろ。

道長の足元には紙が散る。

その背景には「おーまーえーのせいだぁぁ!」と憎しみに満ちた伊周の声が流れる。

「次の東宮になしたてまつること」と話す道長。

道長の長男・頼通の耳元で「おさきに」とつぶやく和泉式部ことあかね。

そして暗闇の中「なぜお分かりになるのですか?」とまひろが問い――。

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大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。

彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。

脚本は大石静さんが担当しています。

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