『虎に翼』最終週予告。桂場「ご婦人が法律を学ぶことも職にすることも反対だ」の声が途切れた瞬間、よねに向けて轟の檄が飛ぶ。そして寅子はかつての弁護士の法服姿で法廷に立ち…

第111回より(『虎に翼』/(c)NHK)

現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。

9月20日放送125回の最後に、最終週の予告が放送され、話題になっています。

*以下第125回のネタバレと次週予告の内容を含みます。

<第125回あらすじ>

桂場(松山ケンイチさん)に真っ向から意見した航一(岡田将生さん)だが、心ならずも寅子にまで心配をかける事態を引き起こしてしまう。

航一と寅子が帰宅すると、星家には子供たちが集まっていた。

審判のあと、訪ねてきた佐江子(辻沢杏子さん)は、寅子に対して驚がくの事実を突きつける。

<予告>

最高裁大法廷。弁護人席には弁護士の轟・よねの姿も。

全員が頭を下げる。

年老いた桂場。

轟とよねが鋭い目つきで法壇を見つめる。

頭を抱える寅子。

場面が変わり、甘味と江戸前寿司の店・笹竹。

笑顔の涼子と玉。その横に航一の姿も。梅子とともに笑うヒャンスク。

老いた桂場が苦々しい顔で…

苦々しい顔を見せる桂場。

さらに場面が変わり家庭裁判所へ。

寅子の手を振り払おうとする森口美佐江の子・美雪。

必死の形相で美雪に訴えかける寅子。

音羽綾子の前を横切り、部屋を飛び出していく美雪。

「はて?」

この間、「私は今でもご婦人が法律を学ぶことも、職にすることも、反対だ。何か動いたとしても、社会は動かないし、変わらん」と老いた桂場の声が背景に流れる。

桂場の声が途切れたところで「いっけぇー!やまだぁー!」との轟の檄が飛ぶ。

声を背景に、法廷に立つよね。

よねは鋭い眼光で「はて?」とつぶやく。

法廷に立つ寅子の姿は…

涙を流しながら抱き合う寅子と娘・優未。

寅子が一人、法廷に立つ。

それは、白の刺繍が入ったかつての弁護士の法服をまとった姿でーー。

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朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメント。

日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデルで、仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演。

尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。

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