『虎に翼』次週予告。「どうしても好きになれないの、この人たちが!」暗い表情で寅子と向き合う朋一とのどか。航一の「やりましょうか」の掛け声のもとで始まったのはもちろん…
現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。
8月23日放送105回の最後に、第22週「女房に惚れてお家繁盛?」の予告が放送され、話題になっています。
*以下第105回のネタバレと次週予告の内容を含みます。
<第105回>
お互いそれぞれの名字を名乗った上で「夫婦のようなもの」になることを決めた寅子と航一(岡田将生さん)。
猪爪家が手狭なこともあり、優未(毎田暖乃さん)の中学進学に合わせて、星家に移ることにしたのだが、花江(森田望智さん)は心配を隠さない。
結婚式のお礼を言いに来た直明(三山凌輝さん)は、結婚式はしないという寅子に「心が躍るような」お返しをしたいと言い出す。
<予告>
雀卓が映る。
手前の誰かが、手牌からチーピンを切る。
「君はいつになったら学ぶんだ!」と書類を寅子に強く返す桂場。
寅子の「目の前の問題を、次の世代にそのまま先送りをしていくのが苦しいんです」との声が背景で流れる中、おどける寅子。
甘味処竹もとに集まった梅子や轟、そして女性たち。二人の女性が書類を読み上げると一堂が拍手。よねだけ微妙な表情。
泣く女性の肩をやさしく抱く寅子。
ふたたび流れる雀卓の映像。
制服姿の星家の長男・朋一が「母親ヅラは辞めてください」と話し、寅子の顔が映る。
また場面は雀卓へ戻り、手前の誰かがあがる。
「なんでマージャン?」
暗い顔をしてその場を離れる星家の長女・のどか。
「どうしても好きになれないの、この人たちが!」との声を背景に、手を繋いで記念撮影を撮る満面の笑みの寅子と優未、航一。
場面はふたたび雀卓へ。
「ロン。ピンフ、イッツウです」との航一の声が流れる。
誰かの手牌が映り、東を切る。あと二萬が揃えば九連宝燈(役満)。
花江の渋い顔。
「私が勝ったら正直に話してほしい」という声を背景にカメラがひいていき、雀卓を囲んでいた手前の人物が優未だったことがわかる。
のどかの「私が勝ったら、私が家を出る」の声が流れる中、百合とのどかの険しい表情が映る。
よりカメラがひいていくと、麻雀をしているのが星家のリビングだったことが判明。
雀卓を前にうなだれる優未を支える百合。背後から寅子が走り寄る。
暗い表情の航一とともに「やりましょうか」との航一の声が流れ、寅子は一堂に「なんでマージャン?」とたずねるがーー。
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朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメント。
日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデルで、仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演。
尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
08/23 12:19
婦人公論.jp