『虎に翼』次週予告。寅子は<結婚>へ進むも、轟は恋人・遠藤との関係を「俺らが死ねば世の中からなかったことになる」と語る。「結婚するのをやめる」と話す航一。祝杯をあげる竹もとには懐かしいあの人の姿が…

第100回より(『虎に翼』/(c)NHK)

現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。

8月16日放送100回の最後に、第21週「貞女は二夫に見えず?」の予告が放送され、話題になっています。

*以下第100回のネタバレと次週予告の内容を含みます。

<第100回>

直明(三山凌輝さん)と花江(森田望智さん)はそれぞれの同居に対する思いを語る。

猪爪家を離れるのが寂しいと言う直明に対し、花江は同居の難しさを語る。

どちらの気持ちもわかる寅子。直明の婚約者・玲美(菊池和澄さん)はいつも自分の希望よりも玲美を優先してくれる直明の唯一の頼みが同居であると話し、「お試し」で同居してみてはどうかと提案する。

<予告>

星家にて。

それぞれの手に一枚の紙を持ち、笑顔で見つめあう寅子と航一。

「いけません。絶対に認めませんよ」と硬い表情で言い放つ百合(余貴美子さん)。

場面は猪爪家へ。

机をはさんで花江・優未と直明・玲美が向かい合う。

花江と直明の前にはそれぞれ筆と紙。

双方に「どうして私たちの名字が変わる前提なの?」とたずねる寅子。

回想シーンが挿入され、若かりし頃の寅子が「はて?」。

さらに場面は変わり、山田轟法律事務所。

みなでおにぎりを握る様子が写る。

握っているのは梅子、よね、優未、寅子、轟、そして轟の恋人・遠藤(和田正人さん)たち。

轟の「お互いを支え合える保証は、法的にない」との声が背景に流れ、複雑な表情を見せる寅子。満面の笑みをみせながら轟にのろける遠藤。

続けて「俺らが死ねば、世の中からなかったことになる」との声をバックに、強い意志を秘めた表情で、寅子を振り返る轟。

場面が変わり、トランクに荷物をつめる寅子。その手には写真立てらしきものが。

「寅子さん、結婚するのやめましょう」と話す航一。

「まあ!」と驚く梅子。

甘味処・竹もとに集った明律大学の同窓生たち。寅子を中心に「かんぱーい!」と祝杯を交わす。

そこには桜川涼子、玉、チェ・ヒャンスクらに加え、先輩である久保田聡子(小林涼子さん)と中山千春(安藤輪子さん)などの懐かしい姿もーー。

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朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメント。

日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデルで、仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演。

尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。

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