「出なくていい紅白出場歌手」ランキング《白組編》3位Number_i、2位けん玉三山、1位は“七光り感”の新鋭

 

 11月19日、大晦日に放送される『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。

 

 前年から大幅に顔ぶれが変わり、2023年に出場した大泉洋、藤井フミヤ、ゆず、鈴木雅之、エレファントカシマシ、Official髭男dism、さだまさし、キタニタツヤ、10-FEET、MAN WITH A MISSION、すとぷり、Stray Kids、SEVENTEENら、なんと13組の名前が消えた。こうした選考に、疑問の声も少なくないーー。

 

 そこで本誌は緊急アンケートを実施。2024年の紅白出場歌手で「出なくていい」「観たいと思わない」のは誰かを一組、全国の20代から60代の女性500人に挙げてもらった。白組で「出なくていい」の声をもっとも多く集めたトップ5は、以下の通りとなった。

 

 

【第5位】純烈 38票

 

 7回めの出場。今回は歌ってほしい曲を募集し、生中継で歌を届けに行くという企画での出演。

 

「全然話題にもなっていないのに紅白常連なのが意味不明。ほかに出てほしいアーティストはいるのに。NHKは何を考えているのか」(40代・主婦・神奈川県)

 

「元メンバーの女性トラブル以来、イメージは最悪です」(50代・無職・兵庫県)

 

【第4位】南こうせつ 39票

 

 出場は1997年以来、27年ぶり6回め。75歳は紅組の髙橋真梨子と並び、今回の出場者では最高齢。

 

「懐メロの番組はほかにもたくさんあるので、そっちに出ればいいのでは」(60代・主婦・岡山県)

 

「昔の人ですよね。まったく知らないんですが、今年ヒット曲ありましたか?」(30代・主婦・大阪府)

 

【第3位】Number_i 45票

 

 初出場だが、3人は2022年にKing&Princeとして出場経験あり。2023年に続き、今回もSTARTO ENTERTAINMENT所属タレントは紅白に出場しない。

 

「事務所が変わったとはいえ、元ジャニーズの人たち。やはりイメージは良くない」(60代・会社員・東京都)

 

「海外で活躍したかったからキンプリ辞めたんじゃないの?ダサすぎる」(20代・会社員・群馬県)

 

「キンプリが出ないのにこの人たちが出るのはやっぱりおかしいと思います」(30代・会社員・静岡県)

 

【第2位】三山ひろし 65票

 

 10年連続10回め出場の「けん玉おじさん」。

 

「もうけん玉はいいよ。見飽きました」(50代・パート・神奈川県)

 

「この人の場合、歌はどうでもいいのですよね。紅白に出す意味はありますか」(40代・医療系・岡山県)

 

 けん玉に関する意見がほとんど。「けん玉世界記録への道」はこれまで7回中、成功が4回。2023年は失敗。楽しみにしている人もいるにはいるのだろうが…。

 

【第1位】こっちのけんと 66票

 

 3人兄弟で、兄は菅田将暉。弟は朝ドラ『おむすび』に出演中の菅生新樹。2024年5月リリースの「はいよろこんで」がヒットし初出場。

 

「お兄ちゃんは売れっ子だし、弟は朝ドラ出てる。歌はよく知らないが、なんだか七光りというか忖度みたいな感じがする」(50代・主婦・大阪府)

 

「顔も名前も知りません。ヒット曲があるようですが、ちょっと売れたくらいで出られる今の紅白に価値はない」(60代・主婦・愛知県)

 

「ちらっとテレビで見たんですが、あの歌(みたいなの)もビジュアルも受け付けない。どうせ来年はいないと思う」(30代・アルバイト・東京都)

 

 若い世代から支持されていると思いきや、20代から60代までムラなく票を集めて1位に。「七光り感」に加え、知名度の低さ、独特過ぎるキャラが原因か。

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