「今年も紅白出てほしい歌手」ランキング【白組編】ヒゲダン、ゆずを抑えた1位は “MV炎上” の実力派【500人にきいた】

 

 大晦日に放送される『NHK紅白歌合戦』。2024年のテーマは「あなたへの歌」だという。「メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、他でもない『あなた』へ ひとりひとりに最高の歌をおくります!」(公式HPより)というが、世間の人たちは誰の歌を聴きたいのか?

 

 本誌はアンケート調査を実施。「今年も紅白に出てほしい歌手」は誰かを、全国の20代から60代の女性500人にきいた。対象としたのは2023年の紅白に出場した「白組」の22組で、そのなかから「今年も出てほしい」と思う歌手を1組選んでもらった。

 

 

【第5位】福山雅治(33票)

 

「毎年、紅白で福山さんをみないと年が越せません。今年もトリでお願いします」(60代・会社員・香川県)

「アイドルとかK-POPは興味がなく、聴きたいなと思う歌手がどんどん減っているなか、福山さんの歌は安心して聴ける」(50代・主婦・静岡県)

 

 2023年は15年連続、16回めの出場。4年連続で白組のトリをつとめた。

 

【第4位】大泉洋(42票)

 

「大泉さんのファンだから。いつも周りの人を楽しませようとするところが好きです。本職の歌手じゃないけど、紅白にはこういう人も必要」(60代・主婦・埼玉県)

「本当は歌手じゃなくて司会をやってほしい。やっぱりおもしろいし、場が明るくなります」(30代・医療系・神奈川県)

 

 同時におこなった「紅白に出なくていい歌手」アンケートでは2位。「歌手じゃないのに」という意見が多かったが、期待する人も多い。

 

【第3位】ゆず(52票)

 

「おふたりのハモりや、明るくて穏やかな雰囲気が好きです」(50代・主婦・東京都)

「元気がもらえる歌が多いので大好きです。毎年出てほしい」(60代・会社員・愛知県)

 

 2023年は9年連続、14回めの出場。2017年は「大トリ」をつとめている。

 

【第2位】Official髭男dism(62票)

 

「地元のヒーロー。本当に曲がいいし、歌唱力が素晴らしい」(20代・会社員・島根県)

「現代の男の子の気持ちがうまく表現されていて、いい曲だと思います。メロディーも聴いていて心地いい」(60代・自営業・大阪府)

 

 2019年に初出場。4回の出場では、すべて違う楽曲を演奏している。

 

【第1位】Mrs. GREEN APPLE(88票)

 

「いま一番売れているグループだし、曲はいいし、歌が上手い。絶対に出てほしい!」(50代・パート・北海道)

「去年の紅白で初めて知りましたが、本当に歌声が心地いいし、曲も素晴らしい」(40代・アルバイト・山口県)

「ヒット曲も多いし、今年一番活躍したアーティストだと思う。紅白でみたら、気分よく年を越せそう」(30代・アルバイト・愛知県)

 

 2023年が初出場。「ダンスホール」を演奏した。2024年6月にはシングル曲「コロンブス」のMVが「差別的な内容にあたる」などと批判されて炎上。MVは公開停止となり、タイアップしていたコカ・コーラのキャンペーンも中止になった。とはいえ、人気は圧倒的。2年連続の出場は確定か?

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