「限りなくゼロに近い」元放送作家、ジャンポケ斉藤慎二のテレビ復帰の可能性をバッサリ…“疑惑の密室”にも言及

 

 ロケバスの中で、20代女性に性的暴行を加えたとして警視庁への書類送検後、吉本興業から契約を解除された、お笑いトリオ・ジャングルポケットの元メンバー、斉藤慎二容疑者の性加害報道。

 

「テレビ界への復帰に限っては、その可能性はほぼゼロに近いと思いますよ」

 

 と自身のYouTubeで言い切ったのは、テレビ朝日系『ナニコレ珍百景』『SmaSTATION!!』などの人気番組を手掛けた元ベテラン放送作家で、現在はYouTuberとしての活動もおこなう長谷川良品氏だ。

 

「長谷川氏は放送作家として26年間、テレビ業界に携わってきた人物で、自身のYouTubeチャンネル『テレビ悲報ch』では、元テレビマンの視点から、業界の旬な話題や不祥事などについて考察しています。斉藤容疑者が書類送検された翌10月8日にYouTubeを更新した長谷川氏は、斉藤容疑者にまつわる報道についての分析や、彼の今後について、独自の考察をおこなっています」(芸能記者)

 

 

 長谷川氏は、斉藤容疑者のテレビ復帰の目がないと推測する理由として、「少なくとも彼には2度の不倫という前科があること」、「そもそも同意・不同意は別に、そういう行為があったこと自体は、本人も事務所も、さらに妻も認めている紛れもない事実であること」を挙げつつ、

 

「ロケバスの車内でということは、これ仕事中であったことを意味しますからね。あまりにも不用意かつ不適切」

 

 とバッサリ。そして、2020年6月に「週刊文春」に多目的トイレ不倫をすっぱ抜かれ、仕事が激減したアンジャッシュ・渡部建のケースを持ち出し、

 

「何しろ渡部さんでさえ、この現状ですからね。少なくともスポンサーは徹底的に嫌い、同意だろうが不同意だろうが、テレビ復帰の可能性は限りなくゼロに近いと思います」

 

 と語ると、

 

「個人的には、同意だろうが不同意だろうが『仕事中のロケバスで』という時点でアウトだと思います」

 

 と、強調した。

 

「また長谷川氏は、若手のころは番組ロケに同行することも日常で、数えきれないほどロケバスにも同乗したという経験から考えても、『そもそもロケバスで2人きりになるというシチュエーションが思いつかない。というより遭遇したことがありません』と、ロケバスで斉藤容疑者と女性が2人きりになったという展開自体を疑問視。その理由として、ロケバスのドライバーは基本、車内に常駐するのが普通で、車を離れるといえばトイレくらいと説明しました。

 

 実際、斉藤容疑者と女性がロケバス内で2人きりになったことについては、タレントの東国原英夫氏も、自身のYouTubeで『ロケバスで相手の女性と2人きりって、これドッキリカメラだと思わない? 普通』と、斉藤容疑者の行動をバッサリ。『だいたいロケバスで2人っきりになって、そしてそういう雰囲気になったら「これおかしい?これ怪しい?」って普通疑うのが今の時代』などと語っていました」(同前)

 

 その真相はともかく、斉藤容疑者のテレビ復帰は「限りなくゼロ」という長谷川氏の指摘に対して、X上では、

 

《だよなぁ》

 

《何年経ってもこんな事が繰り返される芸能界は本気で粛清が必要だと思います!》

 

《渡部氏の復帰もあり得ない。復帰しなくていいと思う。一般企業の人が会社に戻れますか?芸能界は本当に甘いところですね。このような前例を断ち切らないといけないと考えます。罰則が甘いです》

 

 などの声があがった。

 

 斉藤容疑者が「不同意ではなかった」と主張しているという話や、斉藤容疑者の妻・瀬戸サオリと被害女性の言い分が食い違うなど、まだまだ謎が多いこの事件。真相が明らかになれば、斉藤容疑者の道が開けるのだろうか。

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