【独自】ジャンポケ斉藤、徹底抗戦へ「ドラレコ」 動画からわかる「ロケバス車内」で被害女性にさせた行為
10月7日、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二容疑者が、20代の女性タレントに性的暴行を加え、不同意性交などの疑いで書類送検されたことが明らかになった。
「事件が起きたのは、7月下旬のことでした。都内で番組収録をおこなっていたところ、ロケバスの車内で2人きりになった斉藤容疑者が、女性タレントに性加害をおこなったのです。女性は、強い被害感情を持っており、警察に相談。警察は不同意性交にあたるとして書類送検したのです」(事件担当記者)
体調不良を理由にレギュラー番組への出演を休止していた斉藤容疑者だが、9月下旬にはすべての番組からの降板を発表。そして、事件が表沙汰になるに至り、吉本興業は斉藤容疑者との契約解除を発表した。
10月10日発売の『週刊文春』によると、斉藤容疑者は、現在、妻・瀬戸サオリらが暮らす自宅を離れ、1人で生活しているという。嘔吐を繰り返すなど、精神的にも肉体的にも不安定な状態だと報じられているが、“闘う覚悟” を固めたようだ。
「“性犯罪事件に強い” と評判の敏腕弁護士に、自身の弁護を依頼したそうです。というのも、斉藤容疑者はロケバス内で性的行為があったことは認めていますが、“同意があった” と主張していますからね。斉藤容疑者は、この “同意” の方向で徹底抗戦する方針だそうです。
すでに契約を解除されているので、吉本興業に関係する弁護士ではなく、別の芸能関係者の紹介を受け、今回の弁護士に依頼することになりました」(同)
だが、ロケバスとはいえ、2人きりの密室で起きた事件だけに、同意を立証するハードルは非常に高い。そこで重要になるのが、当日のロケバス車内の様子を記録したドライブレコーダーだ。
「少しずつ、ドライブレコーダーに収められた動画の中身が捜査関係者から漏れ聞こえてくるようになりました。音声はあまり明瞭ではなく、その点が同意の有無を判断するには非常に高いハードルとなるようです。
映像には “直接的な性行為” は記録されていませんが、斉藤容疑者が被害女性を抱き寄せてキスするシーンや、体をまさぐるシーンは確認できるそうです。斉藤容疑者と被害女性が2人きりになるシーンは全体で15分程度とのことです」(社会部記者)
こうした内容だけでは “同意” の有無を簡単には判断できない。
「少なくとも、売れっ子である斉藤容疑者と被害女性が、力関係として対等だったとは言えないでしょう。
『週刊文春』によると、斉藤容疑者はまったく加害意識がなく、女性が被害届を提出したと聞いてかなり狼狽したとのことです。
しかし、当日、女性が感じた恐怖はどのようなもので、斉藤のどんな言葉をどう解釈したのか、それは本人にしかわからないこと。今後は、同意の有無をめぐって多角的に捜査が進むのではないでしょうか」(同)
ある関係者は、番組制作スタッフに冷ややかな目を向けている。
「斉藤容疑者の行為はたしかに常識外れですが、ロケバスで女性タレントと男性タレントを2人きりにするというのは、あまりにリスキーでしょう。
たとえ斉藤容疑者が2人きりになることを望んでも、スタッフは止める必要があったはずです。行為そのものまでは想定できなかったとしても、斉藤容疑者がたびたび不倫を繰り返している “前例” を考えれば、2人きりにさせない配慮が必要だったはずです」
すべての真相が明かされるのは、いつになるのかーー。
10/11 07:19
Smart FLASH