「気持ち悪すぎて無理だった」性加害報道のジャンポケ斉藤容疑者“下ネタ芸風”に集まる嫌悪感「人気女性芸人と“男女のコント”」「全裸監督モノマネ」

 

 20代女性への不同意性交などの容疑で、警視庁に書類送検された、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二容疑者。

 

 過去に2度の不倫騒動を報じられた後の“性加害”報道とあって、彼のこれまで見せてきた芸風にも、厳しい視線が注がれている。

 

《ジャンポケ斉藤さんはドキュメンタルの下ネタの時、気持ち悪すぎて無理だった》

 

 

《斉藤さん…好きな芸人さん、コントも好きだったんだけどな、残念。下ネタ、女遊びを言ってても、あくまでもネタなら、ね。ネタじゃなかったんだ、になると笑えない》

 

 Xではこのような、斉藤容疑者への嫌悪感の声が多く聞かれている。芸能記者はこう話す。

 

「斉藤容疑者は、MCなどテレビタレントとしての活躍もさることながら、芸人としては、かなり際どい下ネタが多い芸風といわれていました。

 

 ダウンタウンの松本人志さんが企画した『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』(Amazonプライム・ビデオ)では、2017年配信のシーズン2に出演しましたが、女性の乳房を模した下品な小道具を多用して、笑いを起こそうとして大スベリ。松本さんにも注意を受けるほど。

 

 いわゆる舞台ネタやモノマネでも、“氷山の一角”を見せることがありました」

 

 斉藤容疑者はかつて、NSC(吉本総合芸能学院)東京校の同期である渡辺直美とコンビでネタを披露していたことがある。その過激さはお笑い界では、有名だったという。

 

「渡辺さんとやっていたネタが、彼女をセクシー女優と見立てて面接するコントや、いわゆる“大人のおもちゃ”を渡辺さんに仕掛けたという設定で、その反応を楽しむという、男女関係を連想させるようなコントを披露していました。

 

 小籔千豊さん主催のイベント『コヤブソニック』で“大人のおもちゃ”ネタを披露したことを、渡辺さんは2011年5月にブログで報告していましたが、いまや米国・ニューヨークを活動拠点にグローバルな活躍を見せている彼女にとって、もう消したい“黒歴史”ではないでしょうか」(お笑いライター)

 

 なかでも、多くのテレビ視聴者が覚えているのは、Netflix配信ドラマ『全裸監督』がヒットした後に見せていたモノマネだろう。

 

「山田孝之さんは『全裸監督』で、モデルになったセクシービデオ監督・村西とおる氏を演じる際、体重を増量して撮影に臨んでいたそうですが、その“ぽっちゃり顔”と斉藤容疑者が似ているということで、しばしばドラマのモノマネを披露していたんです。

 

 劇中で山田さんが再現した村西氏のように、白ブリーフだけを穿いて、ビデオカメラを肩に担いだ格好で、斉藤容疑者は登場すると『ナイスですね〜』の決めゼリフを言う、といった芸はおなじみのもの。

 

 モノマネはしなくとも、ゴールデン帯のテレビ番組などで『ナイスですね〜』を使用することも多かったです。しかし、こうした下ネタは、今回の事件が発覚したことで、まったく笑えない代物と化してしまいましたね」(同前)

 

 斉藤容疑者が“好色”の雰囲気を出していたのは、トークの場面でもだった。不倫騒動で平身低頭気味だった斉藤容疑者だったが、2024年3月、お笑いコンビ「鬼越トマホーク」のYouTubeチャンネルで配信された動画では、かなりのぶっちゃけ話を披露していた。

 

「鬼越トマホークのYouTubeでは、話題の芸人の半生を振り返る動画が人気企画となっています。そのゲストとして、斉藤容疑者が登場しましたが、開口一番、鬼越トマホークの良ちゃん(旧芸名・坂出良多)から『我々は、あんな(不倫)報道出る前から、女好きって知ってました』と言われる始末。

 

 そして、斉藤容疑者自身も芸人になって以降は『とんでもなくモテた』と明かし、性欲を連想させるかのように村西氏のモノマネ口調で『ナイスでございますよ。人間、生まれたときに理性なんかなかったら獣なんです』と、不倫を肯定するような発言も見せていました」(前出・芸能記者)

 

 斉藤容疑者が“身から出た錆”の責任を取るまで、“お待たせしすぎた”かもしれない。

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