「クズ芸人の立場がない」ジャンポケ斉藤容疑者の「ギャンブル好き」露見で“借金ネタ”に逆風か

 

 20代の女性に対する不同意性交などの容疑で書類送検された、元「ジャングルポケット」メンバーの斉藤慎二容疑者。吉本興業とマネジメント契約を解除し、突如、トリオ脱退となった彼の“別の顔”が注目を集めている。

 

「斉藤容疑者の書類送検は、10月7日に明らかになりましたが、9日に『文春オンライン』が彼の重度のギャンブル依存症と借金トラブルについて報じたのです」(スポーツ紙記者)

 

 斉藤容疑者は、以前から競馬好きとして知られ『ウイニング競馬』(テレビ東京系)では、10年以上もメインMCを務めていた。さらに地方競馬の馬主になるなど、“競馬芸人”の筆頭格だった。

 

 

「競馬番組のMCに“競馬愛”は求められますが、過度なギャンブル好きのイメージは求められていません。というのも、公営競技において、射幸心を煽りすぎるのは“タブー”ですからね。そういった意味でも、斉藤容疑者に知られざる借金があったことは驚きでした」(同前)

 

 そんな斉藤容疑者の“本性”が知れ渡ると、X上ではこんな声が寄せられている。

 

《ジャンポケ斉藤さん競馬で借金1億とか記事出てきたけどマジ? クズ芸人の皆さんの立場が無いじゃないの》

 

《クズ芸人ナンバーワンでは?》

 

《本当のクズ芸人は斉藤だよまったく。迷惑かけやがって。なまじ金を持つと余計な欲が出るのかな…》

 

 昨今、テレビバラエティなどでもクローズアップされることが多い「クズ芸人」というジャンル。金銭、素行、人間性などの面で怠惰な芸人を指す。

 

「いちばん多いのは、借金をするほどギャンブルに病みつきになるタイプです。霜降り明星の粗品さんが『粗品の呪い』と言われるほど、競馬にのめり込んでいるのは有名な話。事務所の関連会社『よしもとファイナンス』から、多額の融資を受けていることもしばしば公言しています。

 

 また、相席スタートの山添寛さんはギャンブルのために、芸人たちに借金をしており、それを“絆”と呼んでいることもネタにしていますね。千鳥の大悟さんは、海外のカジノで全財産を失って先輩に借金したエピソードを明かすなど、“浮世離れ”感が受け入れられています」(芸能記者)

 

 しかし、今回の“斉藤ショック”はそんな芸人たちにも影響が及ぶかもしれない。

 

「こういったクズ芸人の多くは“じつはいい人”という側面がなければ、なかなか受け入れられない。人としてのケジメはあるからこそ、笑いにつながっているわけです。

 

 斉藤容疑者は、たびたび“女好き”などのエピソードを披露していましたが、その欲望が暴走して罪を犯したのであれば、『やっぱり』という印象が強くなるでしょう。今後、クズ芸人という立場に厳しい視線が向けられても仕方ありません」(同前)

 

 同僚たちにとっても“ナイス”ではない状況になりつつある。

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