「関わって欲しくない」「残念」Ado、万博出演で“巻き添え好感度ダウン”…気になるライブチケットは「後日お知らせします」協会の素っ気ない対応

大阪市役所前にはミャクミャクのモニュメントが

 

 高さ約17メートルの実物大ガンダム、人気ゲーム「モンスターハンター」を仮想体験できる「モンスターハンターブリッジ」、そして南極大陸で発見された「火星の石」……。

 

 目玉展示を相次ぎ発表している「2025年大阪・関西万博」。開催までおよそ200日に迫った今、さらなるサプライズが加わった。9月19日、2020年にデビューして「うっせぇわ」が大ヒットした歌手のAdoが、開幕当日の4月13日に屋外広場「EXPOアリーナ Matsuri」でオープニングスペシャルライブをおこなうことが明らかになった。9月18日付の「ニューヨーク・タイムズ」にも一面を使った告知広告が掲載された。

 

 協会のホームページにAdoは、「このような貴重な機会をいただけて大変光栄です。日本から世界中へ、私の愛する日本の文化や音楽の素晴らしさを私のパフォーマンスを通してたくさんの皆様にお見せできればと思っております。私自身もとても楽しみにしております!」とコメントを寄せてた。

 

「Adoさんは、世界的に大ヒットした、漫画『ONE PIECE』のアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』でも多数の楽曲を披露しています。顔を出さないことをスタイルにしている彼女だからこそ、演出の幅も広がるのでしょうね。今からステージを心待ちにする人も多いようです」(芸能ライター)

 

 

 現在、万博協会が販売している前売り入場券の売れ足が鈍いとしばしば報じられており、目標販売数は1400万枚に設定されているところ、9月11日時点でおよそ490万枚しか売れていない。この状況で、Adoは機運醸成の起爆剤になることを大いに期待されているだろう。

 

 そこで気になるのはAdoのライブチケットについてだが、詳細はいまだ明らかになっていない。

 

 本誌が万博協会のチケット販売部署に問い合わせると、

 

「ライブ会場内への入場チケット予約など後日、万博の公式Webサイトでお知らせします」

 

 とそっけない返答。どうやら現場にも情報は伝わってきていないようだが、この答え方を聞くに、万博入場とは別途でライブのチケット代が発生するようだ。

 

 Xにも《万博にAdoさんが来るぞおおおお》《大阪万博 センス良すぎ》《Ado万博で歌うの!?凄すぎる~》と歓喜のポストがされている。しかしその一方で、Adoへのがっかり感が否めいないというポストも。

 

《万博もいよいよAdoで釣りだしたのね》

 

《Adoには万博関わって欲しくなかったな……ただただ残念》

 

《Adoの万博利用も やだな》

 

《Adoはかなーりファンだけど、これについては残念だ》

 

 ちなみに、《万博アンバサダーコブクロはどうなったん?》と別の心配をする声もあった。万博協会は、次はどんなサプライズを出してくるのだろうか。

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