平手友梨奈 事務所移籍めぐり“わがまま報道”…元欅坂の“ライバル”とは「演技力」「気遣い」で格差拡大

演じる役柄に“偏り”も指摘される平手友梨奈

 

 9月1日、元欅坂46の平手友梨奈が、人気歌手のAdoらが在籍する芸能事務所「クラウドナイン」に入所したことが発表された。2020年に欅坂46脱退後、平手は2022年12月に韓国の大手芸能事務所「HYBE」の日本本社傘下である「NAECO」に移籍。しかし2024年8月、「NAECO」が平手との専属契約終了を発表した。

 

 わずか2年足らずで事務所を移籍することになった理由に関して、さまざまな情報が飛び交った。

 

「2024年7月に『週刊女性PRIME』は、平手さんがドラマの撮影で遅刻やドタキャンすることが問題視され、契約解除に至ったと報じています。

 

 

 また、本人が乗り気でない作品では、スタッフに向かって『もっとレベルの高い現場かと思ってた』と言い放つのを聞いたというテレビ局関係者も……。

 

 一連の報道で“わがまま”イメージがついてしまったので、今後彼女へのオファーをためらう仕事先も出かねませんよ」(芸能記者)

 

 平手の新天地での活動に暗雲が立ち込めているが、反対に元欅坂メンバーで勢いに乗る人が……。

 

「長濱ねるさんです。彼女は2019年7月にグループを卒業して、2020年7月までの1年間、芸能活動をセーブしていましたが、再開後は女優業が好調。

 

 2022年のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』や、2024年1月クールの『院内警察』、4月クールの『366日』(ともにフジテレビ系)など、話題のドラマに多数出演しています。

 

 10月からも、堀田真由さん主演のドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(日本テレビ系)への出演が決まっています」(同前)

 

 欅坂時代、平手と長濱はともに高い人気を誇っていた。卒業後は互いに女優として、切磋琢磨していたはずの2人だが、元ツートップの間に“格差”ができつつあるようだ。

 

「平手さんは2022年のドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)や2023年のドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)など、ヒロインを務めることが多いです。ただ、世間の抱く“平手イメージ”があるのか、気が強い役やわがままな役など、役柄に少々偏りがある印象です。

 

 一方、長濱さんは『院内警察』のまじめでおせっかいなヒロイン役から、3月にHuluで配信されたドラマ『十角館の殺人』での追い詰められて精神的に壊れていく役まで、演技の幅が広くなっています」(テレビ局関係者)

 

 多様な演技力に加えて、長濱は仕事先での人柄も評価されているという。テレビ局関係者が続ける。

 

「明るく、現場でもほかの共演者やスタッフに気さくに話しかけているそうです。また、ゴルフ好きで、年配の共演者とも“ゴルフトーク”で打ち解けるのが早い。長濱さんがいる現場は自然と明るい空気になるそうです。

 

 その点、平手さんはこだわりが強く、現場でも役に入り込むタイプ。周囲に暴言を吐いたりするわけではありませんが、共演者やスタッフへの気遣いは苦手なのかもしれません」

 

 女優として活躍し続けるには“不協和音”を生じさせないことも大事なのかも。

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