「神格化させたせいで勘違い」平手友梨奈“わがまま退所”報道で広がる“まわりの大人たち”の責任問う声

 

 元欅坂46・平手友梨奈の事務所退所が波紋を呼んでいるーー。

 

 発端となったのは、7月25日の「週刊女性PRIME」の報道だ。

 

「平手さんは2020年、欅坂46を電撃脱退すると、2022年、韓国の大手事務所『HYBE』の日本本社『HYBE JAPAN』の傘下である『NAECO』に移籍しました。彼女のために設立された事務所なのですが、同報道によると、ドラマ撮影の遅刻やドタキャンが問題視され、契約解除にいたったそうです。まさかの“わがまま”が原因だったんです」(芸能記者)

 

 

 報道に対し、Xではさまざまな声が寄せられている。

 

《チヤホヤしすぎた結果でしょ》

 

《女王様に仕立ててきた周りの環境、いきすぎたてちのファンとか当時は酷かった》

 

《周りの大人が担ぎ上げて欅オタが神格化させたせいで勘違いしちゃった》

 

「平手さんは欅坂46時代、1stシングルから脱退するまで、8作連続でセンターに座り続けた“不動のエース”でした。たしかに彼女のカリスマオーラはすごった。そもそも、欅坂46というグループ自体が、彼女の人気に支えられているような状態でした。

 

 ただ、そうした環境で“飛び抜けた1番”になってしまった平手さんは、誰かと競ったり、比べられたりすることもなく、特別扱いを受けることに慣れてしまったのかもしれません」(芸能記者)

 

 本誌は、過去に平手がスタッフに向かって「もっとレベルの高い現場かと思っていた」と発言していたというテレビ局関係者の証言を入手している。

 

 一方で、2022年5月には、『六本木クラス』の撮影に臨む、平手を目撃していた。この日は日差しが強く、スタッフに日傘を差してもらいながら、平手は少しうつむき加減で歩いていた。疲労が溜まっているのか、笑顔はなかったが、このときは、スタッフへのあいさつなどはしっかりとしていた。

 

「実際、性格が悪いわけではないんです。あいさつをしないとか、暴言を吐くとか、そういうタイプではまったくありません。ただとにかく、プロ意識が強くて、自己主張がはっきりしているタイプ。共演者やスタッフを気遣ったりするような、そういう配慮は苦手かもしれません。

 

 Xで指摘されているとおり、平手さんが、こうした結果になったことを、彼女だけの責任にするわけにはいかないでしょう。14歳でデビューしてから、ずっと芸能界という環境で、重責を背負わされてきたわけですから。本来は周囲の大人たちが、社会人としてのあり方をきちんと教えてあげるべきだったのでは」(芸能事務所関係者)

 

 23歳の彼女。まだまだ活躍できるはずだ。

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