木村文乃のバッグはまさかの3000円! ドラマ『スカイキャッスル』上流妻なのに“小物がチープすぎ”問題、原作ファンは怒り

ドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系)主演の松下奈緒

 

 8月1日、ドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系)の第2話が放送された。記録的大ヒットした韓国ドラマ「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」のリメイクということもあり、放送前から話題を呼んでいた同作。医師の夫を持つセレブ妻たちによる激しいマウントバトルを描いた作品の中で、上流階級らしい彼女たちの“ファッション”も注目されている。

 

「ドラマの公式サイトでは、毎話ずつ彼女たちのコーディネートを紹介する『スカイキャッスルで暮らすセレブ妻たち ファッションチェック』というコーナーがあります。衣装に使用されているのは、数十万円はくだらないブランド服ばかり。ネックレス類やバッグども紹介されており、第2話で主演の松下奈緒さんが持っていたバックは約63万円のFENDI『ピーカブー スモール』です。第2話では、さらに新しい商品も購入したのか、手には同ブランドのショッパーも手にしていました。

 

 主要キャストのひとり、木村文乃さんも、第1話で『スカイキャッスル』の住民の仲間入りをするのですが他のセレブ妻に比べ、夫の出世や子どもの受験へのこだわりが少ない役柄の彼女でさえ、少し出掛ける際に履いていたサンダルは『Christian Louboutin』の約11万円。他の奥さんたちに劣らない身なりです」(芸能記者)

 

 

 本家に負けない“上流妻”演出。しかし、X上ではセットのチープさを指摘する声が次々とあがっているーー。

 

《日本版は家や服など韓国版よりチープな感じがする》

 

《なんていうか、韓国と比べるとやっぱり…セットと演技力が落ちるよね…》

 

《本家のスカイキャッスル何回も見ちゃったから 日本版のチープさ 台詞の品の無さ 制作費がありませーん!見え見えの スケールが貧弱過ぎて 見るに耐えない》

 

《比較すると改めて韓日のクオリティの差が如実に分かってしまって、悲しくなるなあ…演技力、演出、小道具、ストーリー、どれを取っても本家に比べてチープに見えてしまう』

 

「韓国版は16話で構成されており、制作費も潤沢にあるのですが、日本のドラマは10話前後で、ドラマ制作にかける費用も韓国に比べると少ない。どうしてもチープさが出てしまいますね」(同前)

 

 こうした厳しい予算を反映したものなのか、一部シーンで“粗”が出たところもある。

 

「第2話では、木村文乃さんが、松下奈緒さんを含むセレブ妻たちをランチに誘うシーンが放送されました。その時木村さんが持っていたバッグは『MoMA』というロゴが特徴的な約3千円のエコバッグなんですよ。ルブタンのサンダルを履くセレブ妻が、3000円のエコバッグを果たして使うのかどうか……。今はハイブランドからもエコバッグがたくさん発売されていますからね。こういう細部へのこだわりが欠けている点が、本家のファンからの反感を買っているのでしょう」(同前)

 

“セレブは細部に宿る”というわけだ。

ジャンルで探す