「やっぱり日本版は無理」韓国ドラマ『スカイキャッスル』リメイクに初回にファン酷評「セットがチープ」の指摘も
7月25日、韓国で記録的大ヒットしたドラマ『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』をリメイクしたドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系)の第1話が放送された。主演の松下奈緒を筆頭に、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪など実力派女優陣が顔をそろえ、セレブ妻の“マウントバトル”が口火を切った。
「医者の夫を持つセレブ妻たちが、子どもを名門大学の付属高校に受からせる受験バトルと、夫の出世を支えることに対抗心を燃やしながら生活している……。そんな、高級住宅街『スカイキャッスル』で起きた事故をきっかけに、複雑な人間模様を描いたサスペンスミステリーです。韓国では、初回が1.7%の視聴率だったのにかかわらず、最終回の第20話は驚異の23.8%をたたき出した大ヒット作となりました」(芸能記者)
日本版でも人気を博した韓国ドラマ『梨泰院クラス』を制作した大手スタジオと、『六本木クラス』(テレビ朝日系)の制作陣が再タッグを組んだ、今回のリメイクドラマ。放送前から大きな期待を寄せられていただけに、X上では次々と辛辣なコメントが並んだ。
《本家を知ってるからどうしても家やセットもチープに感じてしまうな》
《だめやっぱり日本版受け入れられなそうwwwてかこれもやっぱり韓国の超学歴社会の背景があってこそじゃん。そもそも日本じゃ違くない?》
《韓国版20話を 半分くらいの時間で あの規模感とシリアスさと迫力を表現できるんかなと思ったらやっぱチープさは否めない》
「韓国のドラマは、16話から20話で構成されているものが多く、1話あたりの時間も60分から70分と、長いのも特徴です。一方で、日本のドラマは10話前後で、1話あたり45分ほどで放送されるので、どうしても物語のスピード感は速くなります。また、韓国は日本人の想像を絶する“超学歴社会”です。なぜ、セレブ妻たちがこれほどまでに子どもの受験に熱心なのか、なかなか理解されにくいかもしれません。
また、セットのチープさを指摘する声も出ていますが、“上流階級”であることがまず伝わらないと、このドラマの魅力は出ません。セットが足を引っ張るとなると、残念ですね」(韓国ドラマウォッチャー))
外国の話をどれだけ日本に寄せられるか。次回以降に期待したい。
07/26 07:10
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